再び1ドル150円になった感想文

円安が進んでおり、再び1ドル150円に突入したので記念に感想文を書いておきます。

前回は一年前でした。

みなさんご存知の通り、私は資産をドルで持つ派に所属しているので、円安を歓迎します。

私が米国株を仕込んだ時は1ドル100円くらいの時だったので、為替のおかげでだいぶ儲かっています。

25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=150円15~25銭で取引を終えた。一時は150円32銭と2022年10月以来ほぼ1年ぶりの円安・ドル高水準を付けた。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大に着目した円売り・ドル買いが優勢だった。

1ドルが100円くらいだった時は、もし1ドル150円くらいになったら、、と言う妄想をたくさんしてきましたが、本当にそんな時代がこんなに早く来るとは思いませんでした。

しかし、円安も良いことばかりではありません。

今度香港とマカオに旅行に行くつもりですが、久しぶりにレートを見たら高くて目玉が飛び出そうになりました。この記事を書いている時点でのレートです。

  • 人民元:20.51円
  • 香港ドル:19.19円
  • マカオパタカ:18.64円

私が中国にいた時は、大体16〜17円台くらいで、香港ドルは12〜14円台くらいでした。

出張者の方の両替をしてあげた時に、1万円もらって600元渡していたのを覚えていますが、今のレートなら500元にもなりません。

ドルは人民元に対しても強いです。

人民元をドルにして中国から香港に送金したことがありますが、その時のレートは、1ドル6.4RMBだったことをよく覚えています。今は7.3RMBくらいです。

ちなみに、今回の旅ではちょうど7万円のキャセイのチケットを取りました。これを香港ドルに換算すると3,647HKDとなんだかお手頃に見えます。

あぁこれが円安のデメリットね、と言うことがよくわかりました。

せっかく行くのでせこいことはせず、できる限りマカオ経済に貢献しようと思いますが、100HKDは約2,000円だと言うことを肝に銘じておこうと思います。

ルーレットやっているとよくわからなくなって、1ベット200HKDかけたりしていますが、ルーレット1回ごとに4,000円吹き飛んでいると思うと結構やばいです。

とはいえ、外貨を稼ぐ格好の機会ではあるので、悔いの残らない戦いをしてきます。応援よろしくお願いします。

と言うことで少し脇道に逸れてしまいましたが、資産を外貨で持っている皆さんに取っては、円安は歓迎のはずですが、国内、海外の物価高を考えると、うーん、となっていることでしょう。

一方で、円だけを保有していると、相対的にどんどん貧しくなってしまいます。

確かに今はもうかなり円安が進んでいるから、今更外貨を買うのもちょっと、、と思うかもしれません。

しかし、120円の時も、130円の時も、140円の時もそう思う人はいたはずです。こればかりは今後どうなるかはわかりません。だからこそどちらにもかけておく必要があります。

日本人は円を稼ぎやすいポジションにいるし、年金も日本円でもらえるはずなので、将来の資産も考慮すれば、多くの日本人は、円資産に偏っているはずです。

だから、手元にあるお金くらいは外貨にしておいた方が、金利も良いし、得策なのではないかと思いました。