ヒゲ脱毛に再チャレンジしています。
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脱毛はちょっと前に試していたのですが、その不可逆性が気になっており、しばらくの間自問自答を繰り返していました。
本当にヒゲがなくなっていいのか。
あごひげを伸ばして三つ編みにするという若い頃の夢をあきらめていいのか。
結論、いい。
みなさまご存知の通り、ヒゲのレーザー脱毛は痛いです。強力な静電気を当てられるような衝撃があります。
前回お試しでやった時も終わったあとに目元に涙の跡がありました。
そのせいで億劫になっていたというのもあります。
しかし、髭剃るのもめんどくさいし、ツルツルになりたい、という気持ちが上回るようになりました。
そこでついに清水の舞台から飛び降りるような思いで、ヒゲ脱毛6回コース16,800円を申し込んだのです。
痛みを警戒していたので、今までちょっと馬鹿にしていた麻酔を試してみることにしました。
ヒゲ脱毛で麻酔なんか使うなよ、男だろ、と正直思っていました。
クリームタイプと笑気麻酔があって、吸引方式の笑気麻酔を試しました。オプション料2,200円です。
これを吸うとほろ酔いみたいな感じになって、痛みが軽減されるとか。
ほんまかいな。
でもこのくらいの出費くらいはいいよね、こういうことのために投機を頑張ってきたんだし。
ということで、笑気麻酔にチャレンジしました。
担当してくれたのは、りり先生みたいな、すごくきれいでかわいい方でした。
この方の前で、涙を見せることなんかできない。
ヒゲ脱毛の説明受け、先生の診断でGOサインがでます。
そして、鼻にチューブを注入。
ヒゲ脱毛で鼻にチューブは冷静に考えるとかなり面白いですね。
「鼻から吸って、口から吐いてください」
チューブの先から亜酸化窒素が鼻の奥に流れ込むのを感じます。
「頭がぼーっとしてきたら教えてください」
ゴーグルをつけられ、仰向けに寝てるので、ぼーっとしてるのかよくわかりません。
でも少し経つとたしかに少しぼーっとして気がしたので、少し効いてきた気がします、とお姉さんに伝えます。
うん、ちょっといいかも。
では、試しにあごのところに一回やってみますね。
「せーのっ、バチっ」
「(いった)」
一瞬で、酔いが覚めました。
「どうですかね、痛みますかね」
「えぇ、まぁ、ちょっと痛いですね」
「じゃあ、3回ずつ行ってみますね。痛かったら言ってください」
「はい、わかりました(え、この痛みでもういくの?)」
「では、いきます。せーのっ。バチッ、バチッ、バチッ」
「(いたっ、いたっ!いたっ!!)」
「大丈夫ですかね。では左側行きますね、せーのっ。バチッ、バチッ、バチッ」
「(いたっ、いたっ!いたっ!!)」
「最後の一列行きますね、せーのっ、バチッ、バチッ、バチッ」
「(いたすぎる、笑気麻酔よ、貴様の実力はそんなものか)」
「大丈夫ですか?」
「(コクリ)」
「では鼻の下に行きますね。鼻の下伸ばしてください」
「はい(もう伸びてるけど)」
「ではいきます、せーのっ、バチッ、バチッ、バチッ」
「フゥゥゥ(今までで一番痛い)」
「右のほほ、ぷくっとふくらませてください。バチッ」
「フッ」
「では左のほほ、をぷくっとふくらませてください。バチッ」
「フッ」
ご覧の通り、笑気麻酔を使いましたが、非常に痛かったです。
欲しかったのは、笑気麻酔より、処置中に握ることのできるバーとかでした。
オプションでつけてほしいです。
「はいっ、これでおわりです。おつかれさまでした」
処置後は、酸素が送り込まれ、徐々に遠のきかけていた意識がはっきりとしてきます。
「大丈夫そうだったらゆっくり起き上がってください」
「はい、大丈夫そうです」
ベッドから起き上がると、両目からツーっと流れる涙。
慌てて手で涙を拭う。
あぁ、恥ずかしい。
やはり今回も泣いてしまった。
お姉さんに涙を見られてしまった。
「一ヶ月開けて、またいらしてください」
「はい、ありがとうございました」
今度は笑気麻酔なしで、しらふでヒゲ脱毛を頑張ろうと思ったのでした。