分かりづらいタイトルになってしまいましたが、PPPのパフォーマンスを確認してみましょうという意味です。略してPPPPです。PPP(Penultimate Profit Prospect)とはダウの子犬銘柄の中で二番目に株価の安い銘柄のことです。
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厳密に言うと、私が個別株投資を始めた時のPPPはシスコ(CSCO)だったのですが、いつのまにか私が保有するファイザー(Phizer)がPPPになっていました。最近株が下落していたのでシスコを逆転していたようです。せっかくなのでこれからはファイザーを私の中でPPPと認定し、1年間のパフォーマンス比較を行っていきたいと思います。現時点でのパフォーマンスはこんな感じです。
- VTI:+2.03%
- VOO:+2.18%
- Dow:+1.82%
- 個別:+1.56%
- PPP:-2.42%
PPPを奪還しただけあって圧倒的なパフォーマンスを誇っています。もしPPP理論が正しいとすれば、今後1年間でPFEはダウの子犬を凌駕する驚異的なパフォーマンスを見せてくれるはずです。お手並み拝見と致しましょう。以下はPPPに関する私の好きな言葉です。
なくても困らない資金と、度胸と、鉄壁の規律があるなら、歴史が指針になる限りにおいて、PPP戦略は成功する可能性がある。
ポートフォリオの分散効果が必要でなく、さらに高いリターンを上げつつ、手数料を最低限に抑えたい向きは、PPPを検討してほしい。
今後の投資方針は、ダウの犬と英国ADRを7対3位の割合でブレンドしようと考えています。例えば、10銘柄の個別株に投資をする場合、7銘柄をダウ系、3銘柄をADRに投資するという具合です。少し余剰資金が出来てどの銘柄に投資するか悩んだ際にはPPPに追加投資をしようと思います。
みなさんもPPPP(Picking Penultimate Profit Prospect)してみてはいかがでしょうか。