時事英語と中国語はNHKニュースが役に立つ

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久々の語学ネタです。時事英語や中国語を勉強するときには、NHKニュースの外国語版がとても役に立ちます。このアプリがなかなか優秀です。

 前ダウンロードしたときはあまり使えないイメージだったのですが、いつのまにかグレードアップしたようですね。

特に私が重宝しているのは中国語です。時事単語の教材があまりないので、毎日更新があって最新のニュースに触れることができ、スクリプトもウェブやアプリから閲覧できるこのアプリは最強です。

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わからない箇所があってもすぐに参照できますし、中国語の場合、時事単語は辞書で引いても出てきません。英語は比較的そのまま英語になっているパターンも多いのですが、中国語は違います。例えば、「オスプレイ」は英語でも「Osprey」ですが、中国語では魚鷹となり発音も全く違うのです。こんなの100%分かりません。いちいちインターネットで調べるのもめんどくさいのです。

このアプリを使って毎日30分間位学習する習慣をつければ、1年も継続すれば圧倒的なリスニング能力と時事単語力がついていることでしょう。しかも無料です。

勉強方法

私の使い方はこうです。ニュース1トピック毎に区切るとやりやすいです。

  • 一回目 通して聞いてみる。理解できるか。
  • 二回目 よくわからないピンイン(中国語の場合)を書きとる。
  • 三回目 スクリプト見ながら分からない単語をチェックする。
  • 四回目以降 すべて聞き取れるまで聞き、可能であればシャドウイングや音読する。

これをひたすら繰り返すだけで驚くほどリスニング力と語彙力がつきます。ニュースは決まった表現が多用されるので、それに慣れればあとは時事単語力のみです。

例えば、北朝鮮関連ニュースでは、ICBM、挑発行為、圧力をかける、という語彙がよく使われます。繰り返し聞いているうちに、この単語の意味がそのまま理解できるようになってきます。もちろん、辞書に載っていない表現も多いので、そのような単語はメモ帳などに簡単に書いておくと良いでしょう。それを積み重ねていけば、自分だけのオリジナル時事単語帳が出来上がります。それはとても価値のあるものです。

時事外国語に興味があって、まだ利用していない方はぜひ参考にしてみてください。