三十七歳の日記

Diary of My Thirty-seventh Year

上級英単語帳LOGOPHILIA ロゴフィリアのレビュー

知識と文脈で深める 上級英単語 LOGOPHILIA ロゴフィリアを入手して少しやってみたので感想文を配信いたします。ご査収の程、よろしくお願い申し上げます。

本書は、新聞記事、論説や文学作品の抜粋を使い、英文の中で単語を学ぶ形式の単語帳です。英検1級 文で覚える単熟語速読速聴・英単語 Advanced 1100 に形式がよく似ています。

対象レベルは、英検準1級〜1級、国連英検A級〜特A級、IELTSやTOEFLにも有効とされています。

ロゴフィリアは上記に挙げた二冊よりも語彙レベルが高く、すべての見出し語に例文やコロケーションと解説がついている点で異なります。

この単語解説では、どのようにその単語を使うのか、類義語や対義語に関する解説もあるので重宝します。私はこの単語解説が本書の一番の魅力だと感じました。

英文の内容も多岐にわたり、比較的新しいトピックも含みます。これらは英検1級のライティングやスピーキングの予備知識としても活かされるでしょう。

時事ネタを収録した単語帳の宿命ではありますが、時間が経つと内容がどうしても陳腐化してしまうという欠点があります。それは上記に挙げた文単や速読速聴でも同じです。

そこで、大変だとは思いますが、定期的にアップデートバージョンを出していただけることを希望します。

速読速聴もたまにアップデートしますが、4~5年に一度くらいなので、もう少し短期間でアップデート、またはもっと薄くてもいいので2022年版とか2023年版みたいなシリーズを出してくれると個人的にはうれしいです。

あとは贅沢な要望として、アメリカ英語以外の音声もあるとよいと思いました。

例えば、英検1級の文単語はアメリカ英語とイギリス英語が交互に収録されています。トピックが変わるたびにアメリカ英語とイギリス英語が切り替わるのです。地味にこれがリスニングの勉強によいと思っていました。

もちろん全てにアメリカとイギリス発音の音声があるわけではありませんが、様々な英語のリスニングに慣れるために、文単語のように一部をイギリスなどの他の音声にするとさらによくなります。アメリカとイギリス二種類の音声を収録するのはコスト高になると思いますが、、

このように、ロゴフィリアは単語解説が充実していて、時事英語も合わせて学べる素晴らしい単語帳だと思いました。

しかし、英検1級の大問1の語彙対策に特化した学習をしたいなら、英検1級 でる順パス単出る順で最短合格! 英検1級単熟語 EXで勉強した方が効率的かもしれません。

なぜなら、上記の単語帳の方が収録語数が多く、単語がリスト化されていて効率よく単語を学べるからです。特に英検1級の大問1は、ざっくりとした意味さえ分かっていれば正解できるものがほとんどです。

だから、ロゴフィリアで解説されているような単語の知識がなくても正解できてしまうのです。

それでも英検1級に出題されるような単語をより深く知りたいという人にロゴフィリアはおすすめです。

もしかしたら英検1級レベルの単語は大体知っているよ、という学習者に最適な単語帳なのかもしれません。

ページを繰るたびに学びがあります。これから引き続きコツコツと読み進めていきたいと思います。