私が保有する米国個別株はいまいちですが、その中で唯一パフォーマンスが良いのがシスコです。こうなることはシスコを買った時に既に分かっていたという説があります。
複数の証券会社が目標株価を引き上げたネットワーク機器のシスコシステムズが買われた。
私のポートフォリオの中でこれまで好調だったHSBCやロイヤルダッチシェルが今回の調整で急落したため、いつのまにかシスコがトップになっていました。ダウやVTIと比較しても現時点ではアウトパフォームしています。
パフォーマンス比較
- シスコ:27.43%
- ダウ:19.87%
- VTI:13.04%
なぜシスコを購入した時にこうなることが分かっていたかと言うと、PPP(ダウの犬の中で二番目に株価が低い銘柄)が実はシスコだったからです。PPPはダウ平均をアウトパフォームする可能性が高い銘柄として知られています。
しかし、その後すぐにファイザーがPPPになってしまったので、浮気な私はファイザーをPPPとしてモニターを続けることにしました。ちなみに現役PPPもファイザーです。
PPP戦略についてはダウの犬投資法 ──プロにも株価指数にも勝つ「単純」戦略に有効な投資手法として紹介されています。
なくても困らない資金と、度胸と、鉄壁の規律があるなら、歴史が指針になる限りにおいて、PPP戦略は成功する可能性がある。
もしかしたらPPPであるシスコが本領を発揮し始めたのかもしれません。ちなみに先週の資産状況はこんな感じでした。
- Dow:+17.87%
- VOO:+11.96%
- VTI:+11.55%
- 個別株:+1.39%
- PPP(ファイザー):+0.98%
- ダウの子犬:-0.25%
シスコがPPPだとこうなります。
- PPP(シスコ):+24.78%
- Dow:+17.87%
- VOO:+11.96%
- VTI:+11.55%
- 個別株:+1.39%
- ダウの子犬:-0.25%
購入してちょうど1年を迎える6月には答えが出ます。
念のためファイザーも買い増しておこうか悩み始めました。