先日日本株の売買単位が100に統一されるというニュースがありましたが、私は売買単位を米国株のように1にしてほしいと思います。
取組み当初8種類存在した売買単位は、上場会社のご理解とご協力をいただきながら、2014年までに100株と1000株の2種類に集約されており、現在では東証上場会社の約99.6%が100株単位となっています。
全国の証券取引所では、2018年10月までに売買単位を100株に統一することとしています。
それでも売買最低価格の上位には数百万円になる銘柄がいくつもあります。
最低単元株 上位銘柄
- キーエンス 601万円
- ファーストリテイリング 480万円
- 任天堂 391万円
- 良品計画 355万円
- ファナック 223万円
- 2018年8月1日時点
例えば、キーエンスの株を買いたいとなった時に最低でも601万円、ユニクロに投資したいと思っても480万円が必要になってしまいます。これでは株式投資への敷居が高い言わざるを得ません。
確かにミニ株などの制度を活用すれば、1株単位で取引することもできるようです。
しかし売買タイミングに制限があったり、全ての株を取引できるわけではないといった制限があるためデメリットもあります。
だから、日本株の売買単位を100ではなくて1にすればいいと思います。
「え?牛は日本株もカウのか?」
いや、買いません。ちょっと怪しいので。
もし売買単位が1だったら、持ち株制度のリレー投資間隔が短くなっていいな、と思っただけです。
何なら毎月売却できるので、持ち株制度奨励金ぼったくリレー投資が完成すると思ったのです。
今だとフル拠出しても売買単位が最低単位に到達するまで売却ができません。
しかし、売買単位が1だと、売りたい放題ではないか。持ち株制度のポリシーを完全に無視した方策を思いついたのです。
持ち株フル拠出→奨励金+XX%→即売却→楽天VYMを購入
これ無敵だと思いました。
まぁたとえ売買単位が1になっても何かしらの売却制限がつきそうですけどね。
あらゆる意味で自分の資産運用の効率を上げるために、日本株の売買単位を1にしてほしいなと思いました。