最近は不動産についても勉強をしているのですが、一つ勉強になったことがあったのでみなさんにシェアしておきます。
つい先日マンションの下にある不動産屋にふらっと立ち寄って、このマンションで1LDK位の手ごろな物件があったら紹介してほしいと伝えておきました。
いつも住宅ローンを借りて投資用物件を買えたらいいのになと思っています。
低金利の恩恵を受けてローン金利もとても低くなっているからです。
しかし、住宅ローンでは原則、投資用物件を買えないことになっています。
中にはうまいことやっている人もたくさんいるようですが、私はビビりなのでそういうことができません。
そこで何かいい方法はないものかといろいろ研究していたら一つの方法が見つかりました。
それはフラット35でローンを組むことです。
ご存知の方も多いと思いますが、フラット35は民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の全期間固定金利住宅ローンです。
この記事を書いている時点では、35年ローンだと1.39%です。ネット銀行などの変動金利0.5~6%に比べると割高な気がしますが、それでもひと昔前に比べれば圧倒的に低い金利です。
参考:【フラット35】:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】
もしこれから日本がインフレ、およびハイパーインフレに陥ることを視野に入れれば、固定金利でお金を借りることは悪くない選択肢の一つとなるでしょう。
で、このフラット35のルールをいろいろ調べていたら、こんな発見がありました。
少し長いけど引用します。
機構の住宅ローンにより住宅を取得して入居いただいた後の取扱いにつきまして、従来は、転勤、転職、病気などのご事情により融資住宅から一時的に転居される場合は、事前に留守管理承認申請書を提出いただいた上で、お認めしておりました。
しかし、ご事情によらず住所変更届のみをご提出いただくことにより転居ができるようにしました。これにより、住宅に入居いただいた後に、所得の低下によって返済が困難となった場合に所得が回復するまでの間融資住宅を賃貸し、その賃料収入により返済を継続することも可能となりました
このルールに則れば、今より年収の低いところに転職すれば、今の物件を人に貸してその賃料で返済してもいいからね、というのを明確に認めていることになります。何なら特に理由なくてもOK的な雰囲気すらある。
何これ、すごくいいじゃん。
念のため問い合わせしてみたら「うん、まぁ、それを推奨するわけではないけど、そうなんだよね。でも基本は住宅用だからね、でも、僕の口からは言えないんだけど、ね、わかるよね?」的な感じでした。
ちなみに1.39%という金利は不動産投資ローンではほぼありえないレベルだと思います。
さらにフラット35Sになると5~10年間は-0.25%となり、自己資金を二割用意するとARUHIでは-0.1%となります。
なので、最初の5~10年間は1.04%、それ以降も1.29%という金利です。
ええじゃないか。
ARUHIって知らなかったですけどフラット35の取り扱い件数No.1なんですね。個人的には中村アンがプロモーションしているのがかなりいい。
あかん、何も考えずに借りてしまうやないか。
そんな中タイミングよく私の住んでいるマンションで手ごろな物件が出てきました。
試しに事前審査してみたら簡単に5000万円近くまで融資可能な判断が出たのです。
今だったら先行申し込みをしている人をひっくり返せますよ、って。
手元にあるスイッチを押しさえすればタワマンが手に入りますよ、って。
やめろって、何このわくわく感。
いやぁ、家を買う人って勇敢だなと思いました。
正直どうしようか非常に迷っています。この数日はひたすらいろんなシミュレーションをしたり、近隣区域の開発計画を調べたりしています。
こういうのが一番勉強になるんですよね。結局買わないという判断をするにしてもこの経験は後々必ず役に立つはずです。
何事も自ら経験してみることが大切です。
だからってさすがに弁当を買うようには家は買えないよ。
中村アンよ、いっそのこと背中を押してくれないか。