英検1級の勉強を始めました

会社を辞めて少しどころか、たっぷり時間ができるのでいくつか自分なりに課題を持って日々を過ごそうと思いました。その一つは英語学習です。

タイトルの通り、英検1級の勉強を始めました。

へぇ、TOEICでもTOEFLでもIELTSでもGTECでもなく英検?

全部興味あるし、全部受験してみたいと思っています。ただし、直近は英検にフォーカスします。

英検を選んだ理由は以下の3つです。

  1. コストが比較的安い
  2. 難易度を自分に合わせられる
  3. 4技能を漏れなくチェックできる

英検1級を目標にもう一度英語のブラッシュアップを図りつつ、定期的に英語学習に関する内容も発信していきます。

英検を選んだ理由について具体的に見ていきます。

目次

 

コスト

英検1級 8,400円 (来年度9,500円)

受験案内 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

IELTS  25,380円

お申し込み | IELTS (アイエルツ)公式テストセンター | 公益財団法人 日本英語検定協

TOEIC L&R  5,725円(税込)

申込方法・受験料|TOEIC Listening & Reading Test|TOEIC Program|IIBC

GTEC Business 4技能 13,200円(税抜)※公開会場

GTEC商品一覧

TOEFL  235USD

受験料・費用 | TOEFL iBTテスト申込の前に | TOEFLテスト日本事務局

難易度

私は大学時代に他の人よりは真面目に英語を勉強していたので基礎力はあります。

もちろんある程度劣化していることは否めないのですが、その知識の欠落をいい感じに補完しているのが英検1級です。

英検1級の審査基準をウェブサイトから引用します。

  • 読む:社会性の高い幅広い分野の文章を理解することができる。
  • 聞く:社会性の高い幅広い内容を理解することができる。
  • 話す:社会性の高い幅広い話題についてやりとりすることができる。
  • 書く:社会性の高い幅広い話題についてまとまりのある文章を書くことができる。

各級の審査基準 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

抽象的でよく分かりませんが、英語で文献を読んで情報を収集したり、知識を増やそうとするなら必要なレベルと言ってよいでしょう。

たまに英検1級はレベルが高すぎると言われることもありますが、私はそうは思いません。

大学レベルの文献を読んで、その内容を理解するためには英検1級レベルの語彙レベル、読解能力は不可欠だと考えています。

例えば、リーディングで言えば、TimeやNewsweekを英語ですらすら読みこなせるレベルでしょうか。実際に英検1級の語彙はこのレベルの雑誌には頻出のものばかりです。

この類の文章は結構複雑で語彙のレベルも高く、背景知識もないと歯が立ちません。

英語+その記事の背景にある基礎知識も必要です。それは日本語では学べない部分もあり、英語の中から学ぶのが正解です。

その基礎を支えるレベルが英検1級だと思います。

 

4技能

英検のメリットは4技能を漏れなくチェックてきることです。

リーディングとリスニングはどのテストでも共通ですが、200~240 wordsのエッセイを書かせるテスト、二次試験では面接もあります。

いずれの試験も難易度が高いのが英検1級の特徴でもあります。

確かにTOEFLやIELTSでも4技能を計ることは可能です。しかし、その分コストが上がってしまっているのが現状です。それを低コストで実現できるのが英検のメリットと言えるでしょう。

まとめ

このように自分の知識を補完しつつ、チャレンジングでもあるのが英検1級です。さらにコストも他の4技能を計る他の試験よりも安いです。

今後取り組みたいことの一つに英語(や中国語?)の教育があります。

自分が英語や中国語を勉強して世界も広がったし、選択肢も増えたからです。

また、自分自身が外国語が好きというのもあります。外国語の運用能力を高めておくといいことがたくさんあると思っています。

確かに自動翻訳が今後も進化していけば、外国語の表面的な意味を理解することは容易になるでしょう。そうなったらとても便利だし、私もそれを楽しみにしています。

しかし、それが実現するには少し時間がかかりますし、どこまでできるかもわかりません。

それまでの橋渡し的役割でもよいでしょう。

もし子供たちの教育科目に外国語があるならば、自分の経験が少しは役に立つはずだし、役に立てたいと思います。

牛のかていきょ牛に興味がある方はご連絡をお待ちしております。