英語と中国語でCEFRのC2を目指そう

私の趣味は外国語学習ですが、自分の成長を確かめるために、目標を設定します。

今後の目標は、英語と中国語共にCEFR(セファール)のC2に到達することです。

具体的には以下の目標になります。

英語

  • ケンブリッジ英検 C1 AdvancedでGradeA (200点以上)
  • ケンブリッジ英検 C2 ProficiencyでGradeC以上 (200点以上)
  • IELTSで8.5以上

中国語

  • HSK6級で180点以上

英語の試験とCEFRの比較は文部科学省の以下の資料が分かりやすいので転載します。

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https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/__icsFiles/afieldfile/2019/01/15/1402610_1.pdfより

中国語のCEFRについてはHSKのサイトが詳しいです。

HSKによると6級(C2)は以下の能力を有しているとみなされます。

聞いたり、読んだりしたほぼ全てのものを容易に理解することができる。
いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、根拠も論点も一貫した方法で再構成できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができ、非常に複雑な状況でも細かい意味の違い、区別を表現できる。

CEFRとは | HSK 日本で一番受けられている中国語検定

中国語のC2は英語に比べて簡単だと言われています。私もそう思います。

しかし、それは漢字が分かる日本人から見たらでしょ、ということもあるはずです。

漢字が分かるのは中国語を学ぶ上で圧倒的なアドヴァンティッジです。

ヨーロッパの人が英語の単語を見て意味が分かるのと同じようなものです。

おのずとIELTSやTOEFLの平均点は高くなります。

漢字を見たこともない人が、HSK6級の読解に出てくる漢字や単語をすべて覚え、しかも400字の要約文を(当たり前だけど)中国語で書く。

どれほど大変なことでしょうか。

C2レベルです。

 

日本人から見たら簡単かもしれないけど、漢字をゼロから学んだ人からみれば、第2言語として十分ではないかと思います。

ということで、HSK6級でC2を正当化します。

実は私は10年前にHSK6級で180点以上取っているので、一時的にはC2だったのですが、今どうなっているか分からないので、先日受けてみました。

180点以上は行ってるとは思いますが、要約文でオリジナル作品を提出してしまったので、反省しています。

ネット試験でリベンジをするつもりです。

英語に関して言えば、これまで英検とTOEICというドメスティックな試験ばかり受けてきました。

残念ながらこれらの試験ではC2に到達することができません。

冒頭でも述べたように、C2に到達するためには、IELTSかケンブリッジ英検で高得点を取る必要があるからです。

ケンブリッジ英検の勉強は少しずつ始めていますし、今年も申し込んでいたのですが、コロナウィルスの影響で全て中止になってしまいました。

10月、11月にそれぞれ試験があるので受験するつもりですが、受験機会が少ないのが残念です。

そこで、今はIELTSの受験も検討しています。

コンピュータの受験が可能で、直前でも席が空いていたら受験することができるからです。

今週暇だからIELTSでも受けるか、みたいな。

中国にいた頃に一瞬受験しようと思って買った教材があるので、それをちょこちょこやり始めています。

中国もIELTSとかTOEFLが人気でいろいろな教材が安く手に入りました。

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IELTS8.5は激ムズですね。コツコツやっていこうと思います。

僕は具体的な目標があった方が頑張れるタイプの人間なので、外国語学習についても今後の目標を設定してみました。

  • ケンブリッジ英検で200点以上
  • IELTSで8.5以上
  • HSK6級で180点以上

この経験を通じてまた何か得られることがあると思いますので、定期的に皆様に共有していきたいと思います。