私は株価指数の3倍の値動きをする通称レバレッジETFをNISA口座で運用しています。儲かるかどうかは運任せですが、うまくいけばぼろ儲けできると思ったからです。
この実験は2019年にスタートしました。
2019年:SPXLの毎日積立実験
2020年:TECLの一括投資実験
これらの実験を通して分かったのは、コロナショック級の暴落が来たら、積立も一括も関係なく、コテンパンにやられてしまうということです。
もはや為す術はありません。
そして、一度暴落に焼き払われると、その後の株価上昇が鈍ります。
なので、右肩上がりの真っただ中にどれだけレバレッジETFを保有し続けることができるかが重要だということが分かりました。
どれほど順調に行っていてもコロナショッククラスの下落があれば一気に叩き落されます。
まさにチキンレースです。
そして、チキンレースの勝者は、2,000%のリターンを手にすることができます。
とても勉強になりました。
SPXLやTECLに投機をしてよかったのは、それだけではありません。
もう一つのメリットは、このブログのPVにもレバレッジがかかったことです。
特にTECLの検索でこのブログを訪れるギャンブラーが多く、ここ最近では圧倒的な集客力を誇っています。
また、株価が下がれば下がるほど、レバレッジETF関連記事のPVが急上昇します。
つまり、ブログがベア型レバレッジETFと同じ働きをしているということが判明しました。
レバレッジETFで儲けるよりも、レバレッジETFの記事の方が儲かっているという喜劇。
なるほどね、日経電子版ですよ。
もちろん、大した金額は稼げていません。
レバレッジETFが圧倒的なマイナスの中で、ブログの収益がプラスだったというだけです。
レバレッジETFの損失が-240万円のときに、ブログで240円稼げたら、ブログの圧倒的勝利です。
ブログの収益がマイナスになることはありませんから、レバレッジETFで損をするほど、ブログが光り輝いて見えるというわけです。
実は、これはある程度計算していました
(ここまで損をすることは計算していなかったけど)
以前の記事で、TECLに投機する理由を説明しています。
三つ目の理由は、TECLに投資している人が少ないからです。
TECLを紹介しているブログはありますが、実際に投資をしている方は少ないです。
まして、NISAでTECLに一括投資をしている人は皆無に等しい。
だから、私がやってみて報告することにしました。
TECLに投資するとどんなことが起こるのか。
フィジカルやメンタルにどのような影響を及ぼすのか。
その激しい値動きを通じて得られた、楽しいこと、辛いことを共有します。
それで生まれた作品がこちら
こういうところにブログ運営の秘訣が隠されている気がします。
人がやらないことをやり、その経験や教訓やエンタメを皆様に提供する。
それを継続的に実施する人間(ブロガー)が生き残る。
これからも実験を続けていくので、引き続きお楽しみください。