三十五歳の日記

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TOEICを受ける意味はあるのか?

TOEICを受ける意味がないという人もいますが、日本企業で働く人はTOEICを受ける意味はあると私は考えています。TOEICは日本では認知度が高く、コストも安いし、そして、英語のポテンシャルを十分測る(示す)ことができると思うからです。

まず、TOEICは多くの日本企業で英語力を測る指標として採用されています。海外駐在や昇進の条件としている企業も少なくありません。

このため日本のビジネスパーソンでTOEICを知らない人はほとんどいないでしょう。一方、中国語試験のHSKと言ってもよく分からない人がほとんどです。仮想通貨ですか?とか言われてしまいます。

だから、TOEICで高得点を取ることができれば、簡単に自分の英語のレベルを示すことができるので便利です

こんなシンプルな方法で海外駐在や昇進がしやすくなるなら利用しない手はありません。TOEICで高得点取れば、海外へ行けて、昇進も早くなり、お金が貯まる。

罠から抜け出すファーストパスになりうるのです。

 

次に、TOEICの受験料は、他の英語の試験と比較して安価で頻度が多いです。受験料は、5,725円(税込み)で年間10回ほど開催されています。

会社の飲み会で変なおじさんの訳わからない講話を聴くくらいなら、その飲み会のお金でTOEICを受けた方がいいです。その分昇進の機会を増やせる可能性が高まります。

参考までに他の試験の検定料を載せておきます。

  • 英検 1級9,500円 準1級7,600円 2級6,500円 
  • IELTS  25,380円
  • TOEFL  235USD
  • GTEC Business 4技能 13,200円(税抜)2技能(LR)4,200円(税抜)

さすがにこの価格帯だと頻繁に受けることは難しいのではないでしょうか。GTECの2技能が思いのほか安かったので、会社に認められるようになればこっちの方がいいですね。

TOEICで高得点を取って、海外に行けたり、昇進が早まるなら、年間数百万単位で収入が増える可能性があります。十分にリターンが見込める投資だと思います。

 

最後に、TOEICはビジネス英語に特化した試験で、ビジネスで使う英語に応用させやすい面もあります。高得点が取れれば、十分に英語の潜在力を示すことができるでしょう。

確かにTOEICの得点が高いからと言って、英語が話せるとは限りません。実際にそれは正しいですし、私もそうです。

しかし、TOEIC(L&R)で英語のスピーキング力を測るのは的外れです。なぜならリスニングとリーディングの試験だからです。

だから、TOEIC(L&R)ができるからと言って、スピーキングができるとは限らないのは当たり前です。

野球の守備だけを見て、バッティングの評価をするようなものでしょう。ちょっと違うか?

逆に僕が人事だったらこう思います。

TOEICで高得点を取れるということは、英語を正確に聞き取れるし、読み取れるし、文法知識も十分だ。処理能力も高く、集中力、忍耐力も申し分ない。ある程度継続的に学習をする習慣も身に付いている。

スピーキングは苦手かもしれないけど、得点が低い人に比べれば上達は間違いなく速い。環境を与えて、明確な目標を提示すれば、すぐにスピーキング能力も向上するだろう。

つまり、TOEICで高得点を取れば、英語の潜在力と伸びしろを十分示すことができます。

このように日本の企業で働くビジネスパーソンにとって、TOEICを受ける意義はあるという考えです。

もちろん、TOEICも万能な試験ではないので、万人にそれが当てはまるとは限りません。

例えば、将来アメリカに留学したい人が、TOEICを受けるのは的外れかもしれません。スピーキング向上も狙うなら4技能試験の方がいいでしょう。

大事なことは、自分の状況や環境に照らし合わせて、メリットがあるかないかを見極めることです。

そうすれば本当に自分にとって必要なことが分かってきますし、自分の頭で判断できるようになると思います。

そのうえで「TOEIC受けるくらいなら寿司食うわ」も正解です。

でも「高級寿司を毎週ただで食べたいわ」なら、TOEICで高得点を取ることが正解かもしれません。