どうしたらブログのアクセスを集められるか考えてみたところ、非常にシンプルで効果がありそうな一つの方法を思いついた。
それは英語で発信すること。
なぜなら日本語を読める人は世界中に1億人くらいしかいないが、英語を読める人は数十億人はいるからだ。
さらに日本でもレアと思われる33歳無職の日本人の現状を英語で発信できる人材はかなり限られる。そういう意味で、世界的に見てもエッジの効いたブログになるかもしれないと考えた。
もちろん、英語で書くことになれば、内容が日本語の0.2%くらいに希釈されることが想定される。私の得意なジャパニーズジョークも世界に通用するかは定かではない。
しかし、英語は英語の良さがある。
頭韻、脚韻を駆使した独特のリズム感。私の新たな才能が開花するかもしれない。
また、英語でエッセイを書く練習もしている。
最初は英検風の内容になることが予想できるが、比較的誰にでも読みやすい構成になるのがエッセイの強みでもある。
「日本では30代で早期退職する人間が増えている。あなたはこの意見に賛成か」
「私は3つの理由で賛成だ。支出は減るし、健康になるし、足が速くなるからだ。まずはじめに、、、」
この続きを読みたくなるのは日本人だけではないだろう。
ここにきてようやく英語を学んできた意味が分かり始めた。英語のエッセイを筆写(写経)していたときにひらめいた。いまさらであるが。
自分の感じたことや思ったことを英語にして世界に発信してみてはどうだろうか。
I have a pen. I have an apple.
最初はこれでもいい。というかこれで十分だった。
これができれば世界中の人が自分のことを知るチャンスが生まれる。
牛ブログの英語版「Bullshit」が誕生する日も近いかもしれない。
これからもいろいろ実験をしてみようと思う。

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