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ケンブリッジ英検(CPE)ライティングの概要と勉強方法

最近、ケンブリッジ英検の研究をしていますが、最高ランクのCPEのライティングが難しすぎます。今回はその概要と対策をまとめてみました。

このブログでは、ケンブリッジ英検の研究を通じて明らかになったことを記しています。

ケンブリッジ英検の何がきついかというと、問題が難しいのもそうですが、日本語の情報が不足していることです。

英検、TOEIC、TOEFL、IELTSと比べると圧倒的に少ないのが難点と言えます。

やはり英検の情報は多いですよね。

英検1級は日本語の教材もたくさんあるし、どれを選んで、どんな勉強をすればいいかは、インターネットで調べればすぐにわかります。

だから、ある意味簡単です。

(テストが簡単なのではなく、やることが明確なので簡単という意味です)

一方、ケンブリッジ英検は、日本語の情報が少なく、英語で情報で仕入れる必要があります。

もうここから英語の勉強がスタートしちゃっているというね。

実は、これ自体が素晴らしい英語の勉強になっています。

CPEホルダーのブログやYoutubeを見て、これは使える、これは使えないという選別作業。

この作業を通じて、英語の底上げができる。

ケンブリッジ英検を受けるメリットはこんなところにもありました。

これができるようになれば、自分の知らないことを英語で学ぶことができます。

世界が広がります。幸せになります。

 

ということで本題に入ります。

CPEを受けようと思っている方は、まずCPEのハンドブック(66ページ)をダウンロードしてください。

そこにポイントや注意点やサンプル問題などが全てあります。

何事も公式データをしっかり分析することが大切です。

以下からダウンロードできます。

C2 Proficiency preparation | Cambridge English

では、問題の概要を見ていきましょう。

時間:1時間30分

配点:全体の20%

パート1:必修問題。

2 つの短文(約100 語)を読んで主要な意見をまとめて240 - 280 語でエッセイを書く。
パート2 :選択問題。

記事、手紙、報告書、エッセイ、書評(課題図書含む)の5 つの選択肢から1つ選んで280 - 320 語で書く。

C2 Proficiency | ケンブリッジ英語検定

試験時間が1時間30分で、2つのエッセイを書く。

時間配分的には45分、45分か。

パート1(Q1)は必修問題で、パート2は4つのタスク(Q2~Q5)から好きな問題を選ぶ。

パート2でびっくりしたのは、選択問題Q5が課題図書の書評であることです。

もちろん想像で書くのではなくて、本を読んだ前提で書く。

つまり、前もって本を読んでおかないと、答えられない問題です。

大学の課題みたいなテストやないか。

ほんまかいな。

If you read one of the set books and want to write about it, you may decide to try Question 5. You have a choice of two tasks, 5(a) or 5(b) for this question. You may have to write an article, essay, letter, report or a review.

C2 Proficiency exam format | Cambridge English

ほんまやないか。

setbooksというのが課題図書のことです。

ちなみにこれは2年に1度更新されるようで、2020年1月~2021年12月までの課題図書は、以下の書籍です。

買わなきゃ損です。

Set texts for C2 Proficiency January 2020 – December 2021:

  • Nick Hornby: About a Boy (any edition)
    Teachers may choose to prepare candidates for questions on this set text by studying the film directed by Chris Weitz and Paul Weitz (2002) as well as, or instead of, the novel.
  • Dodie Smith: I Capture the Castle (any edition)
    Teachers may choose to prepare candidates for questions on this set text by studying the film directed by Tim Fywell (2000) as well as, or instead of, the novel.

C2 Proficiency exam format | Cambridge English

About a Boy (Movie Tie-In) (English Edition)

About a Boy (Movie Tie-In) (English Edition)

  • 作者:Hornby, Nick
  • 発売日: 1999/05/01
  • メディア: Kindle版
 
I Capture the Castle (Vintage Childrens Classics)

I Capture the Castle (Vintage Childrens Classics)

  • 作者:Smith, Dodie
  • 発売日: 2012/08/02
  • メディア: ペーパーバック
 

ほんとにこれ読んで、書評書く人いるのかな。。

以下は、Q5書評に関するハンドブックからの引用です。この出題への思いが書かれています。

This option is included to encourage the extended reading which develops candidates’ linguistic competence, widens the range of language they encounter and enriches their language study. It also enables candidates to show in their writing that they have appreciated the themes, characters and relationships within the text they have read. A choice of texts is included in order to appeal to different tastes. Alternatively, or in addition, candidates may choose to watch a film version of one of the set texts. Teachers are best placed to make a judgement as to which set text on offer may be appropriate and stimulating for a particular teaching situation. Each text will normally remain on the list for two years.

僕、、やってみようかな。

日本でこれやったら第一人者になれる。というか世界的に見ても第一人者になれる。

ということで、早速、課題図書二冊を買い求めました。

 

まずはAbout a boyを攻めています。

この作品は映画にもなっていますが、私は見たことがないので映画も見てみます。

アマゾンで中古を300円位で買えました。

アバウト・ア・ボーイ [DVD]

アバウト・ア・ボーイ [DVD]

  • 発売日: 2005/04/08
  • メディア: DVD
 

もうここまででCPEのライティングのレベルの高さ(やばさ)がお分かりになったと思います。

では、どのように対策をしていけばいいのでしょうか。

それが分かりません。

残念ながらCPEのライティングに関しては攻略本がないのです。

というか小手先の攻略法がありません。

そこでYoutubeを見て、役に立ちそうな情報や勉強方法を求めました。

参考になりそうなのはObjective ProficiencyのWriting Folderです。

Objective Proficiency Student's Book with Answers with Downloadable Software

Objective Proficiency Student's Book with Answers with Downloadable Software

 

Writing Folderは全部で10個あるので、まずそれで概要を掴みます。

まぁそれだけじゃ全然だめだと思いますけど、数少ない教書なので活用しない手はありません。使えそうなものは全部使っていきます。

必修問題のパート1についてはポイントをざっくり言うとこんな感じです。

  • 二つのパッセージをまずよく読む
  • 二つは賛成反対か補完的意見になっている
  • 各パッセージにポイントが2つある
  • そのポイントを抑えて自分の言葉(言い換え)でまとめる
  • さらに自分の意見も付け加える

どうですか?簡単ですね。

日本語でも多分無理ですわ。

 

英語で要約って難しいですよね。

要約のつもりがオリジナル作品になっちゃったりしてね。

同じ表現を使うと評価されないらしいので、似ている単語を使ったり、他の言い回しを使ったり、まさに英語の総合力が問われます。

パート1については、今の段階でこれ以上の攻略方法はわからないので、また何か分かったら追加で書きます。

そしてパート2は、記事、手紙、報告書、エッセイ、書評のいずれかを書きます。

パート2に関しては、まずワンランク下のCAEのライティングのテキストを参考にしてみるのが良いと思います。

CPEとCAEはPart1は出題方式が異なりますが、Part2の傾向はほぼ同じだからです。

CAEのライティングについては、以下がKindle Unlimited対象になったので読み進めています。

Letter、Review、Proposal、Report、Essayそれぞれの書き方の基礎を学ぶことができます。

あとは公式問題集のサンプルエッセイも参考になります。

参考得点も書かれているので、これくらいかければ5で、これだと4なのね、、え、これだと2点しか取れないの、、的分析は可能です。

とはいえ、サンプルエッセーが少なすぎるので、この分析にも限界があります。

要するに、いろんなタイプの英文に触れて、そこから学びなさい。と理解しました。

小手先のテクに頼るな、と。

素晴らしいですね。

ということで、ケンブリッジ英検のCPE(CAEもだけど)のライティングが難しすぎて困っています。というお話でした。

しかし、アウトプットをすることを意識してインプットすることは、とてもいい勉強になります。

お、この表現いいね。いただきます。という具合にインプットの感度が上がるのです。

これは日本語にも当てはまるのではないでしょうか。

だからインプットとアウトプットを同時並行にやるのがよい。

いかがでしたか?

CPEは小手先のテクニックでは到底太刀打ちできず、それゆえチャレンジングで楽しいということが分かりました。

今後も研究を続けていきますので、また何か分かったら情報を配信していきます。

さぁ共にケンブリッジ英検に挑もうではありませんか。