楽天カードで国民年金を支払う手続きと前納について

国民年金は、楽天カードを使って支払うことができます。さらに1%のポイントもついてきます。その手続きについて書きます。

国民年金をクレジットカード払いにするためには、以下の国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を提出する必要があります。

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以下からPDF版とエクセル版が入手できます。

国民年金保険料に関する手続き|日本年金機構

私の場合、国民年金について電話で話す機会があって、そのついでにお願いしたら、返信封筒付きでこの申込書を送ってくれました。

これは年金事務所によって対応の差はあるかもしれませんが。

楽天カード以外にもいろいろなクレジットカードが使えそうです。Kyashは多分だめです。

 

問題は前納をするかどうかですが、私は毎月支払うことに決めました。

以下の記事に2019年5月に更新された最新の前納に関する情報も書いたので、興味ある人は参考にしてみてください。

前納にしない理由は、最近住信SBIネット銀行にお金をぶっこみすぎてキャッシュ不足だからです。

さらにソフトバンクグループ株の衝動買いがキャッシュ不足に拍車をかけました。

「前納するくらいなら米ドル定期預金の特別金利かソフトバンクビジョンファンドで運用した方が得や」とかなり無謀なことをやっています。

ワントラブルでアウトです。

ですから、普通に手堅く前納+クレジットカードが合理的な選択肢だと思います。

ちなみに2年前納だと、割引額は年利4%の複利原価法で計算されています。

意味わかりますか?聡明なみなさんならお分かりですね。

僕は今でもよくわかっていません。

現金及びクレジットカード納付2年前納の割引額は14,520円です

(令和元年度保険料16,410円×12カ月)+(令和2年度保険料16,540円×12カ月)=395,400円→395,400円-14,520円=380,880円

国民年金保険料の「2年前納」制度|日本年金機構

 

要は、年利4%で運用するのと同じらしいです。

問題はこれをどうみるかですね。

前納しない余剰資金を自分で運用して、年利4%を超えられる自信があるなら、前納しないほうが得ということになります。

別にそんなアクティブファンドマネージャーのようなマネをするつもりはないよ、という方は前納がおすすめです。

でも僕は毎月支払いで様子を見てみます。

おそらくこのブログをご覧のみなさまは、厚生年金を支払っていると思うので、今はあまり直接的な関係はないかもしれません。

しかし、国民年金を支払うことになる明るい未来のために、知識を少し仕込んでおくとよいかもしれません。

人生100年時代の年金戦略

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