過去に売却した米国個別株を今でも保有していたら

以前米国と英国の個別株を保有していました。昨年それらを売却してVTIとSPXLなどの米国株インデックスで運用し始めましたが、もし今でも個別株を保有していたらどうなっていたか調べてみました。

結論から言うとこんな感じです。

  • Phizer:+26.43%(+2,646USD)
  • Coca-Cola:+18.49%(+1,821USD)
  • PhilipMorris:-16.60%(-2,420USD)
  • Royal Dutch Shell:+15.96%(+1,586USD)
  • HSBC:+8.25%(+823USD)
  • Cisco:+80.04%(+8,007USD)
  • GE:-49.36%(-9,787USD)
  • Verizon:+26.94%(+2,702USD)
  • 合計:+5.71%(+5,377USD)

シスコがすごいです。

ちなみに同期間のインデックスのリターンは以下の通りです。

  • Dow:+32.31%
  • VOO:+27.10%
  • VTI:+26.15%

GEのおかげで完敗ですね。

GEさえいなければそこそこよかったんじゃないかと思います。でも、個別株は常にこのリスクと向き合わなければなりません。

常にあなたの保有する株がGE化するリスクを秘めているのです。

 

ということで、こんまり流、個別株整理法を実践しました。

保有している個別株を整理して「ときめき」を感じる銘柄だけ残しました。

残ったのはGEだけでした。

しかし、それからもGEは下落を続け、「ときめき」を微塵も感じなくなったので、売却しました。

そして、売却直後からの急騰。今思い出すだけで発狂しそうです。

私に今「ときめき」を与えてくれるのは、VTIとSPXLだけです。

投資を長続きさせるコツは、「ときめき」を与えてくれる銘柄を保有することだと思います。自分が好きだ、と思える銘柄をシンプルに保有し続ける。

これが長期投資を続ける秘訣だと思います。

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