Appleサポートが見抜けないアップルウォッチの故障

先日、アップルウォッチが壊れたので修理に出したら、故障が再現できなかったためそのまま返送されてきました。しかし、少し使ってみるとまた同じエラーが現れてしまいました。げんなりです。

正直、これはちょっとショックでした。

主な症状は、手首を返してもスリープ解除されないというものです。

再起動やペアリング解除直後は問題ないが、しばらく使うとエラーが出るという状況です。

それ以外にも以下の症状が確認できました。

  • ランニングをしていても距離が記録されない。
  • 立ち止まるとタイムが止まる設定にしているが機能しない。
  • 脈拍も取れていない。
  • 充電への反応も悪い。

いずれもペアリング解除、再起動直後は正常に機能することが多いです。

この中途半端さが今回の故障のいやらしいところです。

もしかしてアップルは再起動直後にチェックして問題なかったから、エラーが再現できなかったと返送してきたのではないか。

さすがにカスタマーセンターに問い合わせしました。

「かくかくしかじかで、そちらが再現できない問題がこちらで再現できています。ちゃんと確認したんですか????」

 

今回初めて知ったのは、サポートセンターとiPhone経由で画面共有できることでした。

これびっくりね。

ちょっとサラリーマン時代を思い出して嫌になりましたが、こういう時は便利です。

電話しつつ、iPhoneで画面共有しながら、アップルウォッチに関するデータを一緒に確認できるのです。

ほら、これが僕のアクティビティ。毎日走ってるのよ。

ほら、これが僕の心拍数。低いでしょう?

ほら、ここが故障した日。何も測れてないでしょう?

という具合です。

心配だったのは、スマホのホーム画面に見られてはまずいサイトのショートカットがなかったどうかです。

担当がお姉さんだったんでね。

結論としては、また修理に出すことになりました。

「エンジニアとのもう一歩踏み込んだ会話」というオプションもありましたが、今日はそれができず、結局それを待っていても時間の無駄だと思ったので、再修理依頼です。

はぁ、、、です。

何がめんどくさいって、また製品を送ったり、そして送られたり。

この二度手間には温厚な私もちょっといらいら、げんなりしてしまいました。

それでも、サポートセンターとの画面共有は新鮮でしたので、みなさまにもそのことはお伝えしておこうと筆を執った次第です。

またしばらくアップルウォッチと離れ離れになってしまいます。

次こそは完全復活をしてほしいと思います。

もし同じような症状で悩まれている方がいたら、ちゃんと先方には「再起動、ペアリング解除後には一時的によくなる」的なことを伝えた方がよいです。

再起動直後オッケーだったから、再現できなかったことにするなよ、と。

きっと再起動やペアリング解除やリセットで多くの問題は解決されてしまうケースが多いのでしょう。私も直った気になっていました。

先方もちゃんとすべてチェックはしていると言っていましたが、正常に作動しているときにエラーが検出される可能性は低いですよね。

今回の故障を通じて、いろいろ勉強になりました。また報告します。