TOEICリスニングのPart2を低コストで学習する方法

私はTOEICのPart2が苦手なので、これから集中的に学習に取り組もうと思っていますが、この問題の特性を活かしてコスパの良い勉強方法を考えました。

Part2の特徴は、問題用紙に問題が一切印刷されていないことです。

英語で内容を聞いて、正しい選択肢を聞いて選ぶのがPart2でした。

これがPart2が難しい理由でもあります。ちゃんと英語を聞き取れないと正解にたどり着けないからです。

Part3とかPart4だと問題用紙に質問の内容と選択肢が印刷されるので、「これからこういうことが放送されますよ、こういう質問をしますよ」というのが分かります。

一方、Part2はちょっとした聞き逃しが命取りになるし、100％リスニング頼りなので、真の実力が問われるパートでもあると思っています。

初心者は得点を上げやすいのがPart2かもしれませんが、上級者が苦しむのもPart2だというのが私の考えです。

で、私が着目したのは、問題用紙が必要ないなら、紙がなくても問題を解けるよね、ということです。

つまり、音声さえあれば練習できます。

最近では音声を無料ダウンロードできる書籍が増えていますので、それをダウンロードして練習しまくるのです。

え？そんなに簡単にダウンロードできるの？と思われるかもしれません。

確かにパスワードが必要なものもありますが、サンプルを入手することで解決できることがあります。

最初の方にダウンロードの仕方とか書いてあるので、Kindleのサンプルでそのパスワードをゲットできるのです。

これとかそうでした。

サンプルにパスワードを載せているということは、どうぞ自由にお使いくださいということと理解しています。

もちろん、音声しかダウンロードできないので、正解もありませんし、スクリプトもありません。

だから、自分自身で納得がいくまで何回も聞いて、自分でスクリプトを作成し、答え合わせをしましょう。

全てのスクリプトが完成した暁には、あなたとわたしのリスニング能力は格段にアップしているはずです。

これがコスパ最強のTOEICのPart2勉強法です。

いやぁ実にせこいですね。

やろうとすればこの方法で大量のパート２の問題を無料で解くことはできます。答えもスクリプトも分からない可能性はありますが、、

別に問題を解くことにこだわらなければ、Part2だけに限らず、大量のTOEIC音声が無料で手に入ります。

ということで、かなりセコいですが、音声無料ダウンロードをうまく活用しましょう、というお話です。

私は自由に音声をダウンロードできる書籍を出している出版社が好きです。

ジャパンタイムズとかそうですね。検索すればパスワードが出てきますのでいくらでもダウンロードできます。

アルクもALCOというアプリで音声をダウンロードできるので重宝しています。

というように、Part2は音声だけあれば練習できてしまうので、こうした音声を活用しない手はありません。

もちろん、気に入った書籍は購入して、学習を進めてもよいでしょう。

音声も多少使ってみないと善し悪しが分かりませんからね。

かくいう私も必要性を感じたら購入するつもりです。私のように音声からアプローチする読者もいると思うので、マーケティングとしては悪くないと思うんですけどどうなんでしょう。

まぁでも結局、英語ができるようになりたいなら、自分がやるしかありません。

いくら無料で手に入ってもやるのは自分です。

テクノロジーの発展のおかげで英語がいつでもどこでも低コストで勉強できるようになりました。活用するか、しないかは自分次第ですね。

学習する環境は格段に良くなっていると思います。