大学入学共通テストに向けてセンター試験英語の過去問を解く

ボケ防止のため最近センター試験の英語の問題を解くことを日課にしていますが、結構面白いし、勉強になります。別に大学に行き直すとかではないです。

センター試験過去問研究 英語 (2020年版センター赤本シリーズ)

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1,000円以下で買えるので、コスパ良くておすすめです。

分厚いけど、問題量が半端ではないのでしばらく楽しめます。これをカフェとかで解いているおじさんいたら不思議ですよね。

なぜそんなことをしているかと言うと、来年から大学入学共通テストに変わってしまうからです。

簡単に言うと、2021年度からセンター試験に代わる「大学入学共通テスト」または外部の英語民間試験が英語の試験科目になります。

特に「大学入学共通テスト」がこれまでのセンター試験と何が同じで、何が変わるのか、興味があります。

それを知るためには過去のセンター試験を私の脳みそにアップロードする必要があります。

こういうの結構好きなんですよね。

英語については、以下の変更があります。

  • 筆記がリーディングという名称に変わる
  • リーディング:200点→100点
  • リスニング:50点→100点
  • 発音、アクセント、文法、語句整序問題がなくなるらしい

 

リーディングとリスニングの得点比率が1:1となり、リーディングはほぼすべて長文読解みたいな問題になるようです。

プレテストを見てみましたけど、リーディングはTOEICの長文読解だけみたいなテストでした。

今までのようなアクセントや文法問題がなくなったのは良いと思います。

あのアクセント問題は、ほんとにむかつきますからね。今でも結構間違えます。

その分共通テストはリスニングの配点が増えているので、ちゃんと英語を聞く学習をしなければなりません。

これもいいことです。

英語を読めて、聞ければ、十分役に立ちます。

英語のブログが読めて、英語でYoutubeが理解できたら、かなり優位に立てるでしょう。

実際僕もナイキの新作シューズは、Youtubeで英語のレビューを見てますからね。日本より情報が先行してるし、情報も豊富です。

まぁ全然聞き取れないんですけど、映像から雰囲気つかんでます。

試験勉強を通じて、英語を聞き取れる人が増えれば、正しい発音も身に付きます。

正しい発音が分からなければ聞き取れないですからね。

もちろん、ライティングやスピーキングも大事ですが、それは英検の対策でやればいいと思います。

ですから、私個人的な感想としては、英語の大学入学共通テスト自体は悪くないと思います。

英検などの外部試験が受験に使えるようになるのも個人的には賛成です。

確かにテストの種類が多いと、公平性が保たれないというのは理解できます。

でも受ける側からすれば、どの試験がコスパがいいかとか、考えるところから受験が始まってて、この取り組み自体、なんかとても良さそうな気がしますけどね。

 

また、住んでいる場所によって受験しにくいとか、経済的な負担から反対する人もいるかもしれませんが、それは今に始まったことではありません。

そら、お金持っていた方が受験は有利です。

塾にも行けるし、受験もたくさんできる、入学料払いこんで滑り止めを確保し、他の大学を受験とかもできます。

それに比べれば英検とかの試験料、それに伴う交通費って、、と私は思ってしまいます。

逆に聡明な学生なら、ラッキーと思ってるかもしれません。

なぜなら受験本番を迎える前に英語の科目をクリアできる可能性があるからです。

英検準1級を取ってしまって、他の教科の学習に集中するという戦略を立てることもできます。

先日TOEICが撤退してしまったように、これからもまた何か起こる可能性はありますが、高校1~2年生は、まず英検2級合格を目指して勉強を進めておくとよいでしょう。

英検2級の学習は無駄にはならないと思います。

英検2級過去問集 (英検赤本シリーズ)

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