私が今持っている10年物のパスポートの有効期限が切れそうになっています。海外旅行に行く前に6か月以上の残存期間が必要なことがあるので、そろそろ更新しなければいけません。
東京都でパスポートを更新する場合は以下のものが必要だそうです。
私の場合、戸籍謄本とか住民票がいらないみたいなのでよかったです。
- 一般旅券発給申請書:1通
- パスポート用の写真:1枚
- 有効なパスポート:1点
- 特別な場合に必要となる書類(それぞれ該当する方のみご用意ください。)
「戸籍謄(抄)本」(申請日前6か月以内に発行されたもの)
- 氏名や本籍の都道府県名に変更があった場合
- パスポートを細かく裁断した場合やパスポートの身分事項や写真などが判別できないほどの損傷の場合
「住民票の写し」(申請日前6か月以内に発行されたもの)※コピーではなく交付された原本を提出してください。
他の道府県に住民登録している方が東京都で居所申請する場合
- 申請窓口において、住民基本台帳ネットワークシステムによる情報検索を希望しない場合
で、今回申請しようと思っているのは、5年旅券の方です。理由は3つあります。
- 色が5年旅券の方が好き
- 10年前の自分と出会いたくない
- 薄い
一つ目は、5年旅券のあの紺色が好きだからです。
10年旅券の方はエンジ色っていうんですか?赤っぽい色ですね。あれが好きではありません。というかあの色にちょっと飽きました。
色が好きとか、嫌いとかでパスポートを選ぶ時代です。
二つ目は、10年前の写真が嫌だからです。
この10年間でザーボンさんばりの変身を遂げた人がいますが、ザーボンさんによると本人確認の時に不便と聞いたことがあります。
10年あれば外見は大いに変わりますよね。
だから、5年毎位でパスポートの写真もリセットするのがいいと思います。
最後に、パスポートが多分薄いことです。
ページ数が少ないからです。
- 10年旅券:44ページ
- 5年旅券:28ページ
私は10年旅券に増刷したので84ページです。84ページと28ページを比べるとさすがに違いは歴然でしょう。
以前は中国に出たり入ったりする必要があった(密輸じゃない)ので、ページ数が多い方が便利でした。
しかし、中国に行く機会はかなり減りました。そして、他の外国に行く回数も限られています。だから、ページ数はそんなに必要ないと判断しました。
10年旅券のメリットとして、ページ数が多いことが挙げられています。
しかし、実際にそのページを埋め尽くす可能性がある人は一握りです。海外出張が多い社畜とかだけでしょう。
パスポートは、増刷して10年近く使っているとさすがにぼてっとしてきます。
別にこれでもそこまで不便ではありませんが、狭い隙間にシュッと入れにくくなってきます。
おそらく5年ものなら狭い隙間にシュッができる薄さなのではないかと推測します。
少し話がそれますが、スタンプまみれのパスポートって結構不便です。
例えば、こないだスイスから帰る時も、入国のハンコがなかなか見つからなくて苦労したし、「なんなんだ君は?」と結構質問されることも多いです。日本の入国も結構止められるのは先日話した通りです。
5年旅券のデメリットについても触れておきます。
割高です。
- 10年旅券:16,000円
- 5年旅券:11,000円
でも日割り計算すれば、1円台ですからね。コスパ重視で考えるのもどうかと思います。
10年旅券を持つリスクも忘れてはいけません。紛失リスク、変身リスク、結婚で性が変わるかもしれないリスク。などなど。
あと10年に2回申請しなければならないこともデメリットかもしれません。
でもこれをめんどくさいというのもちょっとあれです。
毎日会社行くとか、満員電車に乗るとか、日報書くとか、そんなことに比べれば、限りなく無に等しいレベルだと思います。
このようにコストを気にしなければ、色が好きとか薄いとか、そういう理由でパスポートを選んでいいのではないかと思いました。
ということで、次は5年ものパスポートで更新してみようと思います。