英検1級のライティングで高得点を取るために必要なこと

2019年第2回の英検に勢いで申し込んでしまいましたが、TOEIC優先で勉強が一向に進んでいません。今回は、ライティングで高得点を取れるように対策をしようと思っています。

もし英検1級に受かりたいなら、ライティングを極めるのが最も合理的です。

なぜならライティングは勉強のコスパが高く、最も高得点を狙いやすいからです。

さらにライティングの学習は二次試験のスピーキングにも役に立ちます。

英検のCSEスコアを上げるコツは、突出した得点を出すことです。

これはリーディングでもリスニングでもライティングでも変わりません。

CSEスコアは、1問=何点というわけではなく、平均から離れれば離れるほど1問あたりの得点幅が大きく(または小さく)なる傾向があります。

例えば、リーディングは、25点~31点(41点満点)位の層では、1問あたり5点位しかかわりません。

しかし、高得点になるにつれ、一問あたり10点~20点と大きくなります。

そして、満点と一問ミスとの差は、なんと50点以上もの差になるのです。

ライティングも同様の傾向があり、一点あたりの重みがとても大きくなっています。

要は高得点を取れば取るほど、他の受験者と差が付きやすくなります。

だから、高得点を一つ取れれば、他は半分位の正答率でも十分受かる。これが英検を攻略する秘訣です。

じゃあどうすればライティングで高得点が取れるのか。これが次のテーマです。

 

前回私のライティングはこんな感じでした。

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可もなく不可もない感じです。

24/32で697点です。これだと合格ボーダーより少し良いくらいのレベルでしょうか。1級合格者平均の中では低い方です。

今回はこれを改善しようという目的で取り組みます。まだ着手していないけど。TOEIC終わったらやります。

1級のライティングで高得点を目指すなら、少し意識を変えなければいけません。

内容はよくわからんけど、英文の構成、語彙、文法は意識してバリエーションを持たせないといけないからです。

前回はある程度筋が通っていて、単語も難しいものは使わず、そして分量を満たす。これだけを意識していました。要は、あまりチャレンジはしなかったのです。

なので今回は、少しレベルの高い表現や語彙を意識的に取り入れて、どのくらい得点が変わるか確認してみるつもりです。

役に立つのは過去問です。

【音声アプリ・ダウンロード付き】2019年度版 英検 1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

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なぜなら模範解答の英語が激ムズだからです。

こんなん書けるかよ、ってレベルです。だから、勉強になります。

そうでなければ以下がおすすめです。

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これ一冊をやりこめば、十分高得点取れます。英文がシンプルで再現性があります。

あとはこれですかね。

英検分野別ターゲット英検1級英作文問題 改訂版 (旺文社英検書)

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ジャパンタイムズより少しだけ英文のレベルが高いけど、これも賛否両方のエッセーがあってよいです。巻末の時事解説&単語ブックも参考になります。

 

以上を踏まえ、次の試験では以下のことを試みます。

  • ちゃんと質問に答える(当たり前だが重要)
  • つなぎ言葉を意識して的確に使う(Despite使ってみたい)
  • レベル高めの語彙を意識して使う(パス単の序盤にあるやつ無理して使ってみる)
  • たまに複文を織り交ぜる(分詞構文を一回は使ってみるとか)
  • 同じ表現や単語を避けて言い換えを意識する(頻出表現の類語チェックね)

これでどのくらいいけるかね。下がったら面白いけど、、、十分あり得ます。

英作文に全精力を注いで合格できるか。

ライティングを書き終えるだけでも一苦労で、うまくいくかはお題次第というところもあります。

英検1級はライティングとスピーキングの練習に役に立つと思うので、学習を継続していきたいところです。

それではまたお会いしましょう。