2021年度第1回英検1級(2021年5月30日)受験した感想速報

英検1級を受験したのでレポートを配信いたします。ご査収のほど、よろしくお願いいたします。

今回で7回目になりました。

結果がこれです。

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素点とCSEスコアのざっくり目安を知りたいひとはこちらをどうぞ。

2020年度第3回の1次試験は受験できなかったので、約8か月ぶりの1次試験となりました。

結論から申し上げますと、今回も合格はできたかと存じます。

辛い戦いでしたが、何とか合格ラインにはねじ込んだ。そんな心境です。

おそらく点数は下がってしまいますが、特に対策をしなくても英検1級に受かる実力が身についてきているような気がします。

こんなこと言っておいて落ちたら面白いですが、それはそれでブログ的には良いでしょう。

大事なのは、英語力のキープです。

そしてそのプロセスを皆様に共有し、微力ながらも皆様のモゥティベイションアップにつなげて頂ければ、それに勝る喜びはありません。

ということで今回を振り返ります。

結論から言うと、いつも通り英作文に時間をかけ過ぎて長文がだめになりました。

英作文は最長不倒の約1時間です。

  • 大問4(英作文):58分
  • 大問1(語彙):10分
  • 大問2(長文空欄補充):10分
  • 大問3(長文内容一致):22分

こう見てみると大問1のコスパが一番いいですね。10分で25問です。

 

合格する秘訣は、ライティングと語彙で高得点を取ることです。

長文を塗り絵にしても合格できるんじゃないかと思っています。ちなみに今回は(37)以降が塗り絵になりました。

ツイッターで拝見した先生の解答速報で採点すると以下のようになりました。

リーディング

  • 1⃣ 23/25
  • 2⃣ 6/6
  • 3⃣ 6/10
  • 合計 35/41

良かったのは、語彙が2問ミスに抑えられたことと手を付けた長文はほぼできていたっぽいことです。

リスニング

  • 1⃣ 8/10
  • 2⃣ 7/10
  • 3⃣ 3/5
  • 4⃣ 2/2
  • 合計 20/27

ケンブリッジ英検のトレーニングのおかげで、英検1級のリスニングが簡単に聞こえるような気がしました。

しかし、前回より得点は下がっているので、聞こえる気がしただけだったようです。

感覚的には悪くないです。

リサイクル問題が少なくとも2問はあったと思われます。

ライティング

  • 26/32点位と予想

Topic:Are economic sanctions a useful foreign-policy tool?

激ムズです。

日本語でもむずいというか、これに答えられる小中学生いたらおじさん負けちゃうよ。。

とりあえず3個無理やり理由作って22行位書きました。

ツッコミどころ満載の出来ですが、どのくらいの点数をくれるでしょうか。。

皆さんも苦戦していると思われるので、CSEスコアは思ったよりもよくなるかもしれません。

ということで、久しぶりに英検1級を受験していろいろな課題が浮き彫りになりました。

また明日から二次試験に向けて、勉強の配分をスピーキング偏重にするつもりです。

最近二次試験の点数が良くないので(前回は合格点ジャスト)、点数を上げられるように日々精進したいと思います。

英検を受験された方はお疲れ様でした。どんな結果であれ、今回の受験から学ぶことがあったはずです。今後の目標に向けてまた頑張りましょう。

以下対策本がリニューアルされています。