英検1級の結果が出たので報告します。
前回はこちら
受験直後の感想文
今回の結果
これまでの受験記録です。
今回はいいところが一個もありませんでした。
あえて言えば、5回連続で一次試験を合格できたことでしょうか。
英語力がそこそこあって、暇な人ではないと達成できない偉業です。
まぁでもね、こういう積み重ねが将来思わぬところで花開くことを僕は知っています。
だから、今後も続けていこうと思います。
では、反省します。
リーディング
語彙問題は今回難しめだったように思います。
過去6回の語彙問題の得点推移
- 13→22→22→20→25→21
前回25点満点でしたが、今回は21点です。自分で過去問を解いた時も22~23点が多かったので、その位の実力なのでしょう。
単語2問、句動詞2問ミス。単語はパス単、出る順でも出てきてなかったようなものがありました。句動詞は比較的簡単だったと思いますが、私は句動詞が激弱なのでだめでした。
ケンブリッジ英検では、句動詞も問われるので勉強していきたいです。
Ultimate Phrasal Verb Book (Barron's Foreign Language Guides)
- 作者:Hart, Carl W.
- 発売日: 2017/02/01
- メディア: ペーパーバック
一方、全然だめなのが、読解問題です。
その理由は明確で、時間が足りてないからです。いつもライティングを先にやって、時間使いまくって、読解の最後の問題が解けなくなります。
最後の長文は、4、1、3、2っぽいな、とかやって遊んでます。
時間が少なくても読解を完了させるスピードを手に入れるか、ライティングを短縮するしかありません。。
このパートもいつか満点取りたいので時間配分をうまくできるようにしたいです。
英検1級のおすすめ単語帳はこれです。
リスニング
リスニングは安定してきました。過去6回の得点推移はこんな感じです。
- 17→18→24→23→25→24(27点満点)
私が個人的に苦手なのは、パート1の対話文です。
一見簡単だと思われるかもしれませんが、パート1の内容って結構予測しにくいです。だから、最後まで気を抜けないというか。分かりますかね。
一方、パート2は比較的話の内容が追いやすく、自分の知識が活かせることも多いので、解きやすいと私は思っています。
また、英検1級のリスニングは、解答時間が短いので注意が必要です。少し悩むと次の放送が始まり、あたふたします。スピード感を持って回答を心掛けたいところです。時には捨てる勇気も必要です。
ちなみに英検1級のリスニングはそこそこできても、ケンブリッジ英検のCAEやCPEは二回も放送されるのに全く聞き取れず、愕然としたことがあります。
初めてフリーザを見たクリリンみたいになりました。
興味がある方はぜひ受けてみてください。
ライティング
ライティングは、29点位と予想しましたが、28点でした。
この明細は以下のページから見れます。
得点推移は以下の通りです。
- 20→24→26→30→28→28(32点満点)
ということで、28点位は安定して得点できるようにはなってきました。
内容は満点で良かったけど、文法がだめでした。
細かいミスはあったと思うけど、正直どこをどうしたらよいのか分かりません。
英検の模範解答を1日1題書き写すことを通じて、何かを掴み取りたいと思います。英検だけに拘らず、様々な英文を自分で書いてみることでいろいろ発見があります。
その先にブレイクスルーがあると信じて学習を続けます。
いかがでしたか。
今回の試験では、いいところがありませんでしたが、今回も無事に合格できたのは良かったです。
私は「寝起きでも英検1級に受かる」を目標に掲げています。
まだ寝起きで合格できるかは不明ですが、だいぶ安定して結果を出せるようになってきました。
これを3年位続ければ、1級レベルの内容は身体に馴染み、我が物となります。
一瞬で身に着けたものは一瞬で忘れます。長い時間をかけて習得したものは、そう簡単に失われません。
今回残念ながら不合格だった方は次回またチャレンジしましょう。今回の試験を通じてまた強くなれたはずです。
そして今回合格した方は二次試験に向けて頑張りましょう。私は逃亡の恐れがあります。
引き続き、英検1級受験日記をお楽しみください。