ダウが今年最大の下げ幅を記録した時のSPXLとTECLの下げ幅(2回目)

新型肺炎の感染拡大がまた嫌気され、米株式市場は続落しています。

1月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落し、前日比603ドル41セント(2.1%)安の2万8256ドル03セントと約1カ月ぶりの安値で終えた。下げ幅は昨年8月23日以来ほぼ半年ぶりの大きさ。新型肺炎の感染拡大で世界景気の先行き不透明感が強まった。業績が景気動向に影響されやすい資本財・資源をはじめ幅広い銘柄に売りが強まった。

NYダウ603ドル安で急反落 新型肺炎の懸念強まる :日本経済新聞

前回はこちら

  • VTI:-1.50%(-2.51USD)
  • SPXL:-4.78%(-3.35USD)
  • TECL:-7.05%(-20.34USD)
  • SOXL:-11.60%(-35.51USD)参考

今回はこちら

  • VTI:-1.77%(-2.94USD)
  • SPXL:-5.43%(-3.76USD)
  • TECL:-8.24%(-24.21USD)
  • SOXL:-10.76%(-29.37USD)参考

 

前回に今年最大の下げ幅記事を書いて、翌日には書かないことを祈りましたが、翌週にまた書く羽目になりました。

これはありがたいことです。

こういうことはなかなか経験できませんからです。

日本語がちょっとおかしいやないか。

思い返せば、若いうちに一つでも辛い経験を積んでおきなさい、と目上の人から教わりました。だから、きっとこれでよいのでしょう。

喩えて言うなら、マラソンで35㎞の標識が見えてもう少しだと思ったら、また次も35㎞の標識が出てきて焦る心境に近いものがあります。

おいおい、まさかこの次も35㎞じゃないだろうな。という焦燥感。

分かる人にはわかるでしょう。

今回の下落で吹き飛んだ金額です。

  • VTI:-2,940ドル
  • SPXL:-1,500ドル
  • TECL:-992ドル
  • 合計:-5,432ドル

おぉ、神よ。

1日で60万円も費消する経験はそうありませんから、有意義なコトです。

モノからコトへの投資。

この60万が一瞬で吹き飛ぶ経験は、一見何も生み出さないように見えますが、決してそんなことはありません。

この経験があなたと私のレジリエンスを一段と高めてくれます。

これは一朝一夕で身に着けられることではありません。

そして誰にも奪われない。

この経験を通じて、僕と君は人にやさしくなるれる。

この積み重ねです。ともに強く生きましょう。

今週はこのシリーズ作を執筆したくありませんが、どうなるでしょうか。

みなさん、固唾をのんで見守っていてください。