英検1級トライアルも飽きてきてしまったので、エクセルシオール(更なる高みへ)と思い、別の試験を受けてみようと考えています。それがケンブリッジ英検です。
日本ではとてもマイナですが、世界ではメジャな試験です。
ざっくり受験者数を調べてみるとこんな感じですね。
英検:約385万人(2018年度)※全級含む
TOEIC:約266万人(2018年)
IELTS:約350万人
TOEFL:約350万人
ケンブリッジ英検:約500万人
ケンブリッジ英検ほんまかいな。
メジャーなTOEFLやIELTSを抜いてトップです。CambridgeはIELTSもやってるけどその数字含んでないよね。。
難易度については、以下の表をご覧ください。CEFRという基準になっています。
英検のCEFRも載せておきます。
ざっくりこんな感じでしょうか。
- 英検1級満点クラス:Proficiency(CPE)
- 英検1級:Advanced(CAE)
- 英検準1級:First (FCE)
- 英検2級:Preliminary(PET)
英検1級で取得できるのが、C1というレベルなので、Advanced(CAE)というのが私のレベルに相当します。
私の英検1級のスコアが2884なので、ちょうどC1の真ん中あたりになります。
その上にProficiency(CPE)という最高級が君臨します。これは私にとって格上の相手です。
いったい自分はどのくらいのレベルなんだろう?と思っている方は、レベルチェックテストを受けてみるとよいでしょう。
私は満点でした。
何回もやってないからね。
正答数と対応するレベルは以下の通りです。
だから、私はCPEなのね、と早まらないでください。
まずはサンプルテストをやってみることをお勧めします。
僕は完全に打ちのめされました。CAEでも激ムズです。
圧縮ファイルとかになっているので、PCからアクセスすることをおすすめします。
リスニングだけやったのですが、速いし、発音にバリエーションありまくるし、むずいしで、コテンパンにやられましたよ。
ごめんなさい、出直してきます。という感じです。
特に何がきつかったかというと、イディオムとか句動詞がバンバン使われていることです。
見ればわかったり、文脈から推測できるのもありますが、これを高速会話で繰り出されるときついです。ちゃんと慣れていないと対応できません。
- go on about
- each to his own
- in the firing line
- come into my own
- stop-gap
- have my finger on the pulse
- give you free rein
- see eye to eye
- get my teeth into
- learn the ropes
- make a go of it
だから、句動詞とイディオムをしっかりやろうと思いました。この辺の知識が僕は圧倒的に欠損していますね。聞き取れるわけがない。
今はいろいろとYoutubeとかを見て、どんな参考書を使えばいいのか分析し、少しずつ教材を集め始めているところです。
みんなCPE取ってる人だから、スペイン人とかイタリア人でもめちゃくちゃ英語うまいのね。さすがです。
やはり成功者からのアドバイスを聞くのが一番です。
ネイティブスピーカーは当てになりません。ネイティブなんだから。
教材は日本ではほぼ手に入らないようですが、Amazonで一週間くらいで手に入るものも結構あります。
買う時に注意すべきは、Audio付かどうかです。
買ったはいいけど、CDなし買っちゃった。は海外教材あるあるですね。
これが公式問題集的なやつ。

Cambridge English Advanced 3 Student's Book with Answers with Audio (CAE Practice Tests)
- 作者:Cambridge Assessment
- 出版社/メーカー: Cambridge English
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: ペーパーバック
総合的なタイプの教科書。これもCD別売りなので要注意。

Objective Proficiency Student's Book with Answers with Downloadable Software
- 作者:Annette Capel,Wendy Sharp
- 出版社/メーカー: Cambridge English
- 発売日: 2012/12/20
- メディア: ペーパーバック
スペイン(多分)のお姉さんはこのシリーズを勧めてた。すごいいい感じでした。
CAE版はこれ。

Objective Advanced Student's Book with Answers with CD-ROM
- 作者:Felicity O'Dell,Annie Broadhead
- 出版社/メーカー: Cambridge English
- 発売日: 2014/05/15
- メディア: ペーパーバック
ちょっと文法を復習したいならこんなのもあります。

GRAMMAR AND VOCABULARY FOR CAE & CPE W/KEY
- 作者:Richard Side,Guy Wellman
- 出版社/メーカー: Pearson Japan
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: ペーパーバック
これはメルカリで売ってる人がいたので日本で購入できました。
この動画では文法や単語も補強した方がいいと言っています。
CPEのテキストやろうとしたら語彙激ムズでついていけなかったので、一旦語彙の学習を集中的にやったとのこと。
語彙はこれがいいと言っていました。まずは徹底的にこれやれ。みたいな。動画で紹介されてるのは一個古いバージョンですね。

- 作者:Michael McCarthy,Felicity O'Dell
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2017/07/13
- メディア: ペーパーバック
文法はこれですね。 鉄板のやつですね。
他にもシリーズで句動詞やイディオム版もあってよさそうです。

- 作者:Michael McCarthy,Felicity O'Dell
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2017/07/27
- メディア: ペーパーバック

- 作者:Felicity O'Dell,Michael McCarthy
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2017/07/27
- メディア: ペーパーバック
教材だけでもめちゃくちゃお金かかりますね。
米国株で儲けたお金で買います。
ということで、ケンブリッジ英検についての私の感想や調べて分かったことを書きました。
引き続き研究を続けていくので、また何かわかったら報告します。
それではまた。