ダウが過去最大の下げ幅を記録した時のSPXLとTECLの下げ幅(3回目)

歴史的な急落に見舞われました。

米ダウ工業株30種平均の終値は、前日比2352ドル60セント安い2万1200ドル62セントと下落幅は過去最大となった。欧州株も軒並み10%以上下落した。

ダウ平均は下落率(9.99%)でみても、リーマン・ショック時の08年10月15日(7.87%)を上回り、1987年10月19日のブラックマンデー(22.61%)以来の大きさとなった。株価急落を受け、ニューヨーク証券取引所は9日に続き、15分間取引を停止した。2月12日に付けた史上最高値からの下落幅は8300ドル(28%)超に達した。

過去の記事はこちら 

2020年2月27日(1回目)

  • VTI:-4.38%(-6.94USD)
  • SPXL:-13.33%(-7.82USD)
  • TECL:-16.24%(-39.2USD)
  • SOXL:-14.11%(-31.41USD)参考

2020年3月9日(2回目)

  • VTI:-8.03%(-12.09USD)
  • SPXL:-23.22%(-11.54USD)
  • TECL:-22.36%(-46.07USD)
  • SOXL:-25.34%(-50.32USD)参考

今回がこちら。

2020年3月12日(今回/3回目)

  • VTI:-9.72%(-13.42USD)
  • SPXL:-28.68%(-10.78USD)
  • TECL:-29.43%(-48.31USD)
  • SOXL:-30.41%(-44.60USD)参考

失われた金額はこちら(前回3月9日に失われた金額)

  • VTI:-13,420ドル(-12,090ドル)
  • SPXL:-4,301ドル(-4,604ドル)
  • TECL:-1,981ドル(-1,889ドル)
  • 合計:-19,702ドル(-18,583ドル)

株価がどんどん下がっているから資産減のインパクトも下がっています。

今回の下落でどのくらい資産が減ったんだ?と気になっている方もいるでしょう。

2月12日の史上最高値からの私の下落幅ですか。

確かにこれは日経新聞には載っていませんね。

そこで今回私は、最高値から3月12日までで減った金額を調べてみました。

それがこちらです。

  • VTI:-47,970ドル(172.56→124.59)
  • SPXL:-19,758ドル(76.33→26.81)
  • TECL:-9,007ドル(335.53→115.84)
  • 合計:-76,735ドル

いかがでしたか?

楽しいか?

他にも円高とかiDeCoとか日本株とかのダメージがあるので、ちょうど1,000万円くらいが吹っ飛んだ計算です。1,000万ドンならまだよかったんだけどね。

リーマンショックの時も手持ちの日本株に大ダメージを負いましたが、インパクトはその時とは比べ物になりません。

最高の経験です。神に感謝。

God bless you. God bless me.

 

株をやっているとこういうことが度々起こります。

今までの歴史を振り返ると、定期的に同じようなことが起こったと本に書いてあるので、決して珍しいことではありません。

しかし、いざ体験してみると、なかなか辛いものがありますね。

私も1,000万円を吹き飛ばしたと言ってもいまいちピンときません。

でもよく考えると、これは英検1級の受験料970回分に相当します。

323年分の英検1級の受験機会を逸したことを想像すると、事の重大さが分かり始めてきます。

また、受験料が高いことで知られているケンブリッジ英検でも400回分の受験料に匹敵します。

年に4回受けても100年分です。私が生きているうちには達成できないでしょう。

そういうレベルです。

でも仕方ありません。

ビルゲイツとかジェフベゾスとかバフェットとか孫正義はもっと損しているのです。

あぁ、自分が恥ずかしい。

こんな時は日記を書いて心を落ち着け、静かに生きていきましょう。

とりあえずケンブリッジ英検の勉強をしたり、森博嗣さんのミステリィでも読みながらエネルギィを蓄えるのがいいですね。

慌てない、慌てない、一休み、一休み。

心を落ち着けて、平穏な日々を過ごす。

そして、心の声に耳を傾ける。

そうすると、聞こえてくる。

ゆっくりと、確実に。

ごみ収集車のメロディがまた遠くから聞こえてきた

お金の減らし方 (SB新書)

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  • 作者:森 博嗣
  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: 新書