コロナウィルスの影響で株価が一時急落しましたが、今は少し落ち着きつつあります。そんな中でも最高値を更新している銘柄がAmazonです。
私はAmazonを保有しています。
MicrosoftもNetflixもTeslaも保有しています。
なぜなら全米株を保有しているからです。
私の保有しているVTIは、全米株に投資するETFです。
これに投資しておけばアメリカの株全てに投資ができるので大変便利です。
そのVTIがコロナでどのような変化が起きているのか?または起こってないのか?
久しぶりに状況を見ておこうと思います。
セクター比率(左:3月31日 / 右:10月31日)


- Financials減少
- Healthcare増加
- Industrials減少
- Oil減少
- Technology増加
上位銘柄(左:3月31日 / 右:10月31日)


一時期毎月比較していたことがあったのですが、その時はほぼ変化がなくてやる意味あんのか、これ、と思ってしばらく休止していました。
1億円ほしいと多くの人はいいます。
しかし、それは円がドルに対して1%下落したら、100万円が吹き飛ぶ、死の世界でもあります。
それを忘れてはなりません。
資産が大きくなる度に、その変動幅も大きくなります。
私たちは資産を増やせば増やすほど、リスク耐性を増やさなければならない。
コロナ前の2019年12月ですが、なんか名言を残していますね。
VTIの状況を久しぶりに確認してみると、上位銘柄に変化が起きていることに気付きました。
それはトップ10銘柄が占める割合の変化です。
19.40%→22.40%です。
これはなかなか大きな変化ではないでしょうか。
2,000万円をVTIに投資していると、448万円がトップ10銘柄に投下されます。
おおお、となりますね。
ブレイクダウンするとこうなります。
- Microsoft:96万円
- Apple:80万円
- Amazon:66万円
- Google:54万円
- Facebook:32万円
- Berkshire:28万円
- J&J:28万円
- VISA:22万円
- P&G:22万円
- JPMorgan:20万円
- 合計:448万円
Amazonに66万円投資してたのね。と分かります。
なので、Amazonの調子が良かったら、僕、Amazon持ってるし。
とポジティブな気持ちになる。
株が上がれば気持ちも上がる。
万が一、Amazonの調子が悪くなったら、僕、3.3%しか保有してないし。
となって、株が下がっても気持ちは下がらない。
分かりますか?
このいいとこ取りのスタンスを保つことが、長期投資を成功させる秘訣です。
個別株をやっていて、Amazonを持っていなかったら、そわそわしてきます。
やっぱりAmazon買っておくべきだったか。。
コロナの影響は当分続くし、これはアマゾン独り勝ちの様相を呈してきたな。
よし、買いや。
って買った途端、暴落します。
もう手に取るように分かる。
その道何度も通り過ぎましたから。
だから、インデックスファンドで満遍なく保有しておくことをお勧めします。
そして、上記の要領でどっちに転んでも、気持ち的に大丈夫な状態を作っておく。
あくまで気持ち的にね。
これが全米株に投資するメリットであり、日々の生活を豊かに生きる術であると悟りました。