私は既にKindleを保有していますが、新しいKindle Paperwhiteが欲しくなったので、ちょっと前に購入しました。試してみたい機能が一つあったのです。
これが今回買ったKindleです。
第10世代になるようです。
ちなみに私が持っていたKindle Paperwhiteは第5世代だそうで、2012年に発売されたものです。
日本で発売されたKindle Paperwhiteでは第1世代に相当し、今回買った第10世代は第4世代になります。この辺がちょっとややこしいです。
第5世代を買ったのは、2013年の2月でした。
もう7年ほどこのKindleを愛用していることになります。
今はどうか知りませんが、中国ではWi-Fiだと日本の本がダウンロードできなかったので、一旦PCに落として、そこからKindleに有線でインポートしていました。
それでも中国で日本の本が読めることに興奮していたことを覚えています。
また、中国で飛行機にKindleを忘れたことがあって、これはもう終わった、絶体絶命の大ピンチ。となったことがありました。
しかし、航空会社に問い合わせたらちゃんと保管してくれていて、感動の再会を果たすことができました。奇跡です。
このように、このKindleには思い出がたっぷり詰まっています。
左:第5世代 右:第10世代
この第5世代と第10世代の違いは、以下の通りです。
- 防水(水深2mまで最大60分?試してみる勇気はない)
- 解像度アップ(212ppi→300ppi)
- 薄い
- 軽い
- 容量アップ(8GB)
- ディスプレイとベゼルの凹凸なし
防水が一見よさそうですが、Kindleに関しては、防水だったらよかったのに、、、と思ったことは一度もありません。
お風呂につかりながら、Kindleで読書をする習慣がないからです。
だいたいシャワーですし、シャワーしながら読書をすることもありません。
かろうじてマカオのプールサイドでKindleを使ったことはありましたが、それでも防水である必要はありません。
きっとマカオのお風呂でも出番はないでしょう。
よって、防水は私にとって大きなメリットではありません。
それ以外の解像度や軽さや薄さも決定的なものではありません。
それでは何がよかったかというと、これですね。
中国語のピンインと呼ばれる発音記号を表示してくれる機能です。
私の調べでは、第5世代でこのピンインを表示させる術はありませんでした。
いや、厳密に言えば、あるようですが、ブレイクしないとだめっぽかったので、あきらめました。
おそらくこれはKindleのソフトウェアバージョンによるもので、第5世代ではバージョンに限界があったようです。それが原因だと思われます。
第何世代から対応したかは不明ですが、最新のものなら上のようにピンイン機能がついています。
このピンイン機能は、自分の力量に合わせて表示頻度を調整できるので便利です。
この表示レベルはちょうど真ん中位です。
意味は漢字を見ればわかるけど、発音と四声が微妙という時には、この機能があると一目瞭然になります。
ちょっとマイナーですが、中国語学習者を唸らせる機能の一つではないでしょうか。
私は中国語版と日本語&英語版でKindleを使い分けることにしました。
やはり外国語の能力を向上させるにはリーディングによるインプットが一番です。
もはや私はKindleなしでは生きられない身体になってしまいました。
これからもKindleと共に読書ライフを満喫していきたいと思います。