先日受験した中国語検定の準1級の結果が判明したので、レポートを配信します。
予想得点
- リスニング:65点
- 筆記:62点
結果
- リスニング:61点(合格点75点)
- 筆記:59点(合格点70点)
合格にはかなりの努力を必要とします。今回の得点内容を参考にして弱点の克服に努めてください。
だそうです。やはりだめでした。
HSK6級はイケても準1級は全然だめでした。
ということで、準1級合格のために中国語をもう一度やり直します。
まずは今回の結果を反省します。
リスニング
大問1:35/50点
これは満点を取らなければいけないと思っていましたがだめでした。ところどころ聞き取れない単語があって、それに翻弄されたようです。もう少し聞き取れる単語の量を増やす必要があります。
スピードは超ゆっくりですし、二回も放送されます。言い訳はできません。
大問2:26/50点
書き取りの試験です。半分ちょっとしか書き取れていませんでした。というか中国語がまともに書けなくなっているので、まずは中国語を書く練習から始めます。
要は、ディクテーションなので、日頃から中国語を書き取る練習をします。
合格点の75点を取る戦略は、大問1で45点、大問2で30点が目標です。
筆記
大問1:12/20点
長文読解ですが、語彙、慣用語、成語、発音、が問われる総合問題です。勘で合ってた部分も結構あったので、確実に解けるようにしたい。
大問2:10/20点
空欄に適する語彙や慣用語や成語を入れる問題です。圧倒的にすべてが足りていません。まずはこれらをしっかり暗記することから始めます。
大問3:12/16点
文中にある下線部の説明として正しいものを中国語の説明文から選ぶ問題です。これは勘で結構あっていました。下線部を説明しろと言われたら無理です。
大問4:11/24点
ピンイン表記を漢字に改める問題が2題、和訳が3題です。
ピンイン問題はどちらもできず、和訳だけで11点の半分ちょっとでした。もうちょっと行くかと思ってましたが、超訳したのが減点になったかもしれません。こちらも語彙が足りていません。
大問5:14/20点
和文中訳が2題で、予想通りの14点でした。
(1) 大学を中退し、安定した職業に就けず、奨学金の返済ができなくなる「中途難民」が相次いでいる。中退すると、学業の機会が閉ざされるだけでなく、就職もより厳しくなり、多額の奨学金だけが残る。
(2) 中国では、最新の技術を生かしたサービス無人化の実験が進んでいる。無人コンビニは、その一つである。利用者はスマホをかざして入店し、店内のカメラが客の選んだ商品の金額を計算する。支払いは、店を出るときにスマホ経由で行う。
この和文中訳は楽しいですね。私の脳内にある限られたリソースでどのように調理するか、みたいなワクワクがあります。
以上です。
課題は明確です。
リスニング
- 聞き取れる語彙を増やそう
- 書き取れる語彙を増やそう
筆記
- とにかく語彙(単語、慣用語、成語)
具体的な勉強方法ですが、過去問をできる限りやります。
高電社の過去問がやりまくれるサービスを活用して、とにかく解きまくります。
過去問が一番の理由は、準1級レベルの内容を効率的に学習できる教材が少ないからです。
以下の2冊位しかないと言っても過言ではありません。
この二冊と過去問をやりこむことで合格を目指します。
あとはできる限り中国語に触れることですね。普段のニュースは、NHKの中国語版から情報収集するようにしていますし、YouTubeで中国語のチャンネルも見るようにしています。
ということで、次回はもっと良い得点が取れるように日々の勉強を頑張るつもりです。
寝起きでも中検準1級が受かる位のレベルまで高めようと思います。引き続き、中国語学習日記もお楽しみください。