今回はHSBC香港から新生銀行に海外送金する方法とコストについて書きます。
私は海外に出稼ぎに行っていたことがあるので、海外の銀行口座にあるお金を日本の口座に移動させる方法を編み出してきました。
資金の移動がスムーズに済むように、できる限り早く、簡単で低コストな方法を日々探しています。
海外送金の受け取りでは、住信SBIか新生銀行がお手軽です。
2つの銀行の私なりのメリット、デメリットは以下の通りです。
- 送金受取手数料が新生銀行の方が安い
- 送金にかかる日数が新生銀行の方が短い
- 住信SBIの方が為替手数料が3銭安い
なので新生銀行の方がいいかな、という印象です。詳細は以下で説明します。
住信SBIネット銀行版はこちら
新生銀行は、3つの特徴があります
- 新生ゴールド・新生プラチナなら、2,000円のキャッシュバックで受取手数料が実質ほぼ無料!
- 2,000円のキャッシュバックは回数制限なしで利用可能!
- 受取可能な通貨は全13通貨!
私はラグジュアリーカードを持っているので、新生銀行のランクが新生プラチナという最上級ランクになっています。よって、受取手数料のキャッシュバックを受けられます。
住信SBIネット銀行では、2,500円取られる(5万ドル以上なら無料)ので、少額の送金なら新生銀行の方が低コストです。
では、具体的に送金の手順を見ていきましょう。
My bankingからPay or transferを選択。
送金先はNew Payeeを選ぶ
以下の画面で、Bank countryを日本にして、Bank Numberの空欄の下にあるSearch and select...のところで新生銀行を選びます。
以下の通り全て情報を埋めてくれます。
住所が怪しげですが、これで問題ありません。
IBAN/Account numberは、自分の支店番号3桁と口座番号7桁を合わせた数字を入力します。
最後に自分の住所などを入力する空欄があるのでそれを埋めて完成です。
初めて送金をする方は、送金限度額が0になっていないかチェックしておきましょう。
0のままだと送金できないので、必要な金額に再設定する必要があります。
これで終了です。慣れればとても簡単な作業です。
日曜の夜に送金指示を出したところ、火曜の朝には着金していました。月曜には着いてたかもしれませんが、確認しなかったので分かりません。
とてもスムーズでした。住信SBIネット銀行のように着金後に、資金の用途などを報告しなくていいので便利です。
気になるコストは以下の通りです。
- HSBC香港:50HKD
- 中継銀行:25USD
- 新生銀行:18USD(キャッシュバック)
この中継銀行の手数料がどうにかならないものかと思いますが、どうしようもありません。一回3,000円ほどの手数料がかかってしまいます。
頻繁に送金するわけではありませんが、ちょっとコストが高いのが残念ですね。
しかし、いつでもどこでもネットで送金指示できて一瞬で資金が移動できるのは大変便利です。
ご参考になれば幸いです。