レバレッジETFが含み損を解消したけど

私は一攫千金を求めて、レバレッジETFに投機していますが、昨今のコロナショックで大変痛い目に遭いました。しかし、ようやく含み損を解消したのでメモしておきます。

身銭を切ってレバレッジETFに投機したおかげでいろいろな発見がありました。

その激しい値動きは目を見張るものがあります。一日でこの位下落することもあります。

  • VTI:-11.38%(-15.47USD)
  • SPXL:-33.87%(-11.53USD)
  • TECL:-36.16%(-56.77USD)

ダウが過去最大の下げ幅を記録した時のSPXLとTECLの下げ幅(4回目) - 34歳の日記より引用

この下落を連日で経験したにもかかわらず今こうして生きている。

日々生きていることに感謝。

これがレバレッジETFに投機してよかったことです。

 

一方、悪いこともあります。

それは株価の戻りが鈍いことです。以前からもそれは指摘してきました。

それぞれ一倍ETFで比較してみましょう。

比較対象はそれぞれ以下の通りになります。

  • VOO(1倍)とSPXL(3倍)
  • VGT(1倍)とTECL(3倍)

この記事を書いている7月16日時点でのVOO、SPXL、VGT、TECLの株価は以下の通りです。

7月15日時点

  • VOO:295.63USD
  • SPXL:47.24USD
  • VGT:286.80USD
  • TECL:253.48USD

VOOが同水準位だった時の株価を見てみましょう。

1月31日時点

  • VOO:295.69USD
  • SPXL:65.5USD
  • VGT:254.18USD
  • TECL:268.44USD

多くを語らなくても分かりますね。

SPXLは、18ドル位高くないといけないのですが、現実はそうなっていません。

いい時はいいけど、悪い時は悪い。

これがレバレッジETFの悪いところです。

またコロナクラスの急落があったら激萎えですね、、

どんどん小さくなって消えてなくなってしまうのではないか。。

しかし、今後も株価が上がるなら、今のマイナスをいつか必ず解消してくれる日が来るでしょう。

NISAの満了の時に、1倍ETFとそのコスト分を上回っていればいいのです。

これはほぼ運任せです。

結果はどうなるか。引き続きお楽しみください。