SPXLが130ドルを超え、TECLが70ドルを超えた

S&P500の3倍の値動きをするSPXLが130ドルを突破し、テクノロジー関連株の3倍の値動きをするTECLが70ドルを突破しました。

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それぞれチャートを見てみましょう。

SPXL

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TECL

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SPXLの保有状況

  • 価格:130.23USD
  • 単位:399
  • 金額:51,962USD(592万円) 
  • 損益:+33,761USD(+384万円 / +180.08%)

TECLの保有状況

  • 価格:71.06USD
  • 単位:410
  • 金額:29,135USD(332万円) 
  • 損益:+18,885USD(+215万円 / +182.24%)

2019年から始めたレバレッジNISAの成績です。

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  • 2021年:SOXL(一括投機)
  • 2020年:TECL(一括投機)
  • 2019年:SPXL(毎日積立投機)

まぁまぁですね。

こうして振り返れば順風満帆のように思えるかもしれませんが、上記チャートの暴落のときは本当に大変でした。

当時の状況を振り返りましょう。

SPXL

  • 2020年2月19日:75.83ドル(コロナ前の最高値)
  • 2020年3月23日:17.55ドル(コロナ時の最安値)
  • 2021年10月29日:130.23ドル(この記事を書いている時点)

TECL

  • 2020年2月19日:33.38ドル(コロナ前の最高値)
  • 2020年3月23日:8.31ドル(コロナ時の最安値)
  • 2021年10月29日:71.06ドル(この記事を書いている時点)

SPXLは一番ヤバいときから7.42倍になり、TECLは8.55倍となりました。

レバレッジは下がる時もヤバいのですが、上がる時もヤバいです。

だから、大損するリスクと大儲けするリスクをどちらも考慮する必要があります。

日本には、NISAという年間120万円の非課税ボックスがあるので、その範囲内でレバレッジETFに投機するのは、悪くない考えだと思いました。

全部なくなっても年間120万円です。一方で120万円が冗談抜きで10倍になる可能性を秘めています。

絶対乗るしかないと思いました、このウェーブに。

自分を鼓舞するために、過去5年間の各レバレッジETFの成績を見てみます。

SPXL:6.02倍

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TECL:16.3倍

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SOXL:16.78倍

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以上より、NISAで投機しているレバレッジETFたちが5年後いくらになる可能性があるか計算してみました。

  • SPXL:200万円→1,204万円
  • TECL:120万円→1,956万円
  • SOXL:120万円→2,014万円
  • 合計:440万円→5,174万円

ということで、3年分ちょっとのNISAで5,000万円近く儲けられる可能性があることが分かりました。

私はNISAで1000万円を稼いで、ミニロトを超えよう、という目標を持っておりますが、これがいかに保守的な数字であるかということがお分かりになったのではないでしょうか。

ちなみに2024年スタート予定の新NISAでは、レバレッジ関連の商品を扱えないことになっており、これまでに投機してきた分もオーバーロールできない見込みです。

したがいまして、2023年までのNISAまではこのプロジェクトを続けてフル投機し、どこまでお金を増やせるか(または減らせるか)試してみるつもりです。

うまくいけば数千万の儲けが非課税で得られる可能性があります。

そうなったら痛快ですね。

どうなるかは分かりませんが、興味深い結果が得られることでしょう。

来年は何のレバレッジETFに投機しようかな。

コロナショックで一回暴落やってるから5年以内には同レベルの暴落はこない方に賭けます。来たら終わります。

当たりますように。