英米個別株を今でも保有していたらやばかった

私は米国株投資で億万長者を目指していますが、これまで多くの失敗を重ねてきました。そのうちの一つは個別株投資です。

私のブログを見てきた人ならご存知のことと思いますが、かつてアメリカとイギリスの個別株を保有していたことがあります。

もうかれこれ二年前位になりますか。

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先日これらの株がどうなっているのか調べてみたらとんでもないことになっていました。

久しぶりに見てみたらもっとひどいことになっていたので報告します。 

売却した価格→2020年9月23日の株価

  • CSCO:45ドル→38.28ドル
  • GE:7.77ドル→6.11ドル
  • HSBC:41.5ドル→18.42ドル
  • KO:45.4ドル→48.21ドル
  • PFE:43.2ドル→36ドル
  • PM:83.43ドル→75.5ドル
  • RDS.B:68.2ドル→24.94ドル
  • VZ:53.5ドル→58.91ドル

コカ・コーラとベライゾンが微増しているだけで、あとは軒並み下落しています。

特にロイヤルダッチシェルとHSBCは本当にひどいです。

22日の香港市場で、HSBC株は大幅に続落し、前日比2%安の28.7香港ドルで終えた。一時は28.3香港ドルまで下げ、1995年5月以来となる四半世紀ぶりの安値水準を連日で更新。ロンドンの上場株も売りが優勢で、年初来の下落率は5割強に広がっている。

一方、個別株を売却した時のVTIは140ドル台で、この記事を書いている時点では164ドルなので上昇しています。

というか、IT系持っておけばボロ儲けしていたという話ですね。

 

もちろん、これはまだ短期的な話なので、今後どうなるかは分かりません。

HSBC株が暴騰するかもしれませんし、IT関連株が暴落する可能性もあります。

しかし、もし個別株を今でも保有していたら、相当萎えていただろうなと思います。今持ってなくても萎えてる位ですからね。

もうそんな気持ちにはなりたくない、、平穏な日々を送りたい、、そんな思いから個別株投資をやめることにしたのです。

確かに個別株投資は夢があります。

株式投資をしている、という実感があります。

自分なら市場をアウトパフォームしてみせる、と謎な自信が湧くこともあります。

しかし、多くの人は利が乗る前に売り、売っておけばいいタイミングで売らない。

待ち受けているのはトラジェディです。

私も一通りそういうことを経験してきたので、悟りました。

VTI一本でいいや。と。

いや、VTI一本がいいや。と。

元カレ元カノにこれ以上振り回される人生はコリゴリです。

当ブログの研究目的は、VTIを保有して将来どのくらいの資産が築けるか、です。

言い換えれば、一つのことを飽きずに続けるとどれだけお金を稼げるか、です。

これこそがお金を生み出す源泉であることを示していければいいなと思います。