VTIのトップ10銘柄にテスラがランクインしていました。また、VTIのIT比率がどの位まで高まっているのか、現状を確認してみました。
QUICK・ファクトセットによると、世界の上場企業の時価総額は10月12日に過去最高の91兆3000億ドル(1ドル=105円換算で約9600兆円)となった。このうち電気機器や情報サービスを合わせたIT関連業種の時価総額は全体の22%まで上昇した。業種別では最大で、IT関連銘柄が軒並み急騰したドットコム・バブル期に匹敵する水準だ。
IT関連銘柄が軒並み上昇していて、金融が徐々に低下してきているようです。実は、VTIの二枚看板は、金融とテクノロジーだったのですが、少しずつ状況が変化しているのかもしれません。
以下が2020年9月30日時点でのセクター比率です。
セクターの分類がちょっと変わってしまったので、単純比較が難しくなってしまいましたが、テクノロジーが26.4%と四分の一を超えています。
一方、金融系は10%以下と激減しています。半年前に確認した時と比べると、かなり減っています。これも何か分類が変わったせいかもしれません。
こうしてみると、事前にどのセクターが上昇するのか予想するのは難しく、インデックスファンドで満遍なく投資をしておくのが無難であると分かります。
では、トップ10銘柄の順位と私の投資金額を見てみましょう。
- Apple:114万円
- Microsoft:107万円
- Amazon:92万円
- Google:60万円
- Facebook:42万円
- J&J:26万円
- Berkshire:25万円
- VISA:22万円
- P&G:22万円
- Tesla:20万円
- 合計:537万円
トップ10銘柄だけで全体の24%、金額にして537万円を投資していることがわかりました。
そして、テスラが10位にランクインしています。私は約20万円ほど投資していることになります。
さらに、このすぐ下の11位にはNVIDIAも控えています。したがって、NVIDIAにも約20万円投資していたようです。知らなかった。。
ということで、定期的にVTIの上位銘柄を見直すのは楽しいです。なぜなら、新興銘柄がランクを急速に上げていることが分かるからです。
僕の資産増は、テスラやエヌビディアにも支えられていると思うと、胸が熱くなります。
ちなみにエヌビディアの株価が上がれば上がるほど、ソフトバンクグループの株も上がることになっていて、私はこのスパイラルに見事ハマっています。
NVIDIAは、Armをソフトバンクグループから買いますが、その大半をNVIDIA株で支払います。
それが215億ドル分の44,366,423 株とされています。
この株価は、2020 年 9 ⽉ 10 ⽇に終了した連続した 30 取引⽇の同社普通株式終値の平均である484.6ドルなのですが、この記事を書いている時点でエヌビディアの株価は552.46ドルです。
552.46-484.6=65.86ドル
44,366,423 株×65.86ドル=29億ドル
ソフトバンクグループは現時点で3,000億円の含み益を抱えている。
つまり、Armの売却額が3,000億増えた。
合ってますか?
だからソフトバンクグループの株価も上がってるんですかね。
よくわかりませんが、お金が増えればなんでもオッケーです。
ということで、私の投資方針は、VTIをひたすらホールドし続け、分配金を再投資する。これでどこまでいけるのか、試してみます。