年初に半導体関連株の3倍の値動きをするSOXLというETFを購入しましたが、最近爆上げしています。節目の50ドルを超えたと思った瞬間、60ドルを超えそうな勢いです。
前日の株価は+10.08%でSOXLを保有してから最も株価が上がったような気がします。
私は年初にNISAでSOXLを30ドルで買ったのでもう少しで2倍になる見込みです。
株価が上がったか理由は、主にクアルコムの好決算とエヌビディアへの期待感によるものと言われています。
特にエヌビディアは、仮想空間「メタバース」への期待が高まっています。
仮想空間「メタバース」とは、超越を意味する「メタ」とユニバース(世界)の「バース」を組み合わせて作られた言葉です。
人々が自由に交流できる仮想空間を意味し、ゲームなどで使われています。「あつまれ 動物の森」もメタバースです。私はやったことありませんが。。
米ウェルズ・ファーゴのシニア株式アナリスト、アーロン・レイカース氏は3日夜のエヌビディアのリポートで「メタバースが今後5年間で、100億ドルに相当する新たな市場機会をもたらすだろう」と指摘し、目標株価を引き上げた。
「メタバースのカギとなるのがインフラだ。多くの企業がメタバースに参入するだろうが、収益の多くはインフラを提供する企業に渡るだろう」と話す。ゲーム向けの半導体市場をけん引し、インフラとなるオムニバースも提供しているエヌビディアの収益機会が大きいとみる。
私はVTIとSPXLとTECLとSOXLとソフトバンクグループを通じてエヌビディアに投資しているので傍観者ではありません。
ちなみにソフトバンクグループは、アームをエヌビディアに売却する方向で動いていますが、当時から大幅にエヌビディアの株が上がっているので、含み益が半端ないことになっています。
売却金額の400億ドルのうち215億ドルはNVIDIA の普通株式(44,366,423 株)で支払われます。
この時のエヌビディア株を484.6ドルで計算しています。
これは分割後の価格で121.15ドルです。
この記事を書いている時点では298.01ドルですから、約2.5倍の価格になっています。
すなわち、215億ドルの分が537億ドル位になっちゃってます。
やばくないですか。
孫さん、エヌビディア株で3.6兆円儲かってるということですか?
全く株価には反映されていませんが、アーム株が無事に売却できる運びとなったら株が上がるのではないかと思っています。
TECLとSOXLのNvidia率を見てみましょう。
TECLの上位銘柄
- Apple 22.01 %
- Microsoft 20.98%
- Nvidia 5.11%
- Visa 3.72%
- PayPal 3.03%
- Mastercard 3.00%
- Adobe 2.72%
- Salesforce 2.61%
- Cisco 2.27%
- Intel 2.14%
SOXLの上位銘柄
- Intel 8.25%
- Broadcom 8.17%
- Nvidia 7.75%
- Texas Instruments 6.01%
- Qualcomm 5.25%
- Analog Devices 4.30
- Marvel Technology 4.13%
- Kla Corporation 4.12%
- Micron Technology 4.03%
- Microchip Technology 4.01
メタバースが今後5年間で100億ドルに相当する新たな市場機会がもたらされるなら、来年のNISAもSOXLにしたい気持ちになります。
半導体に対する思い入れもありますから、もしかしたらSOXLをおかわりすることになるかもしれません。
引き続き半導体株をウォッチしていきたいと思います。