米国株インデックスのシンプルな投資法

私は、大学卒業と同時に株式投資を始めて、色々と痛い目に遭いました。というか今でも痛い目に遭っていますが、どうすればいいか大体分かってきました。

「生活に支障のない範囲で全米株インデックスの保有量を最大化せよ」

以上。

常にこの目標を持ち、余剰資金ができたらお気に入りにのインデックスファンドをすかさず買う。

これを徹底すべし。

私はVTIという全米株に投資ができるETFを1000個一括で買い、それをキープしながら、iDeCoや楽天カードで楽天VTIを購入しています。

もちろん、もっと手数料が安いインデックスファンドもありますので、今から購入される方はそちらの方が良いかもしれません。

この情報は瞬く間に変わるので、投資を始める前に15分位手数料最安の全世界か全米のインデックスファンドを調べてから購入するのが良いでしょう。

この記事を書いている時点では、eMAXIS Slimシリーズがいい感じです。

とことんコストを追求する投資信託、eMAXISSlim(イーマクシス・スリム)

あとは楽天VTIですね。コストは最安値ではありませんが、全米株に投資できるのは多くありません。

楽天・全米株式インデックス・ファンド | 投資信託・ETFのご案内 | 投資信託・ETFなら楽天投信投資顧問

この辺を買っておけば間違いないでしょう。

 

イメージとしては、お金を入れておくと、秒単位で利息が増えていく貯金箱みたいなものを想像してみてください。

あくまでイメージですよ。

1分遅れるだけでその分の利益が失われていく。

1時間、1日、1年経つことを想像してみてください。

いてもたってもいられなくなるはずです。

その勢いで余剰資金をひたすらインデックスファンドという貯金箱に投じていくのです。

これを続けていけば、億万長者になれます。

始めるタイミングは、できる限り早く。

投資額は、できる限り多く。

そして、耐えよ。

注意点は、今年のコロナショックのように一瞬で3分1位の資産が吹き飛んでしまうことです。

結構辛いですが、ぎり耐えられます。

自分が耐えられるタイプかどうかは、遺伝子によるところが大きいので、何度か経験してみてみないことには分かりません。

最初は衝撃的過ぎて立ち直れないように思えるかもしれませんが、徐々に抗体ができてくる方がほとんどです。

まれにどうしても体質的に耐えられない方がいらっしゃいますが、そういう方は無理のない範囲で資産運用を始められると良いでしょう。

それでも少額で長期的に投資をすることをお勧めします。

なぜならアレルギーの舌下療法のように長期間やっていくと抗体が得られることもあるからです。それから投資額を増やしていけばいいのです。

投資は、しばらく自分で続けてみないと分からないこともたくさんあります。まずは始めてみることをお勧めします。

始めるタイミングは、できる限り早く。

投資額は、できる限り多く。

そして、耐えよ。

ご清聴ありがとうございました。

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(2020年12月17日まで)

教養としての投資入門 (朝日新書)

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