排水口の見える化とスマホの見えない化

先日「見える化」とは、意識しなくても目に入る状態にすることだと学びました。私は「見える化」という言葉は大嫌いですが、意識しなくても目に入る状態を作ることは大切だと思いました。

世の中には、見たくないものを見えなくするものが多くあります。

例えば、排水口の蓋。

キッチンしかり、お風呂場しかり、水が流れるところに蓋をして、見たくないものを見えなくする術を人類は身に着けました。

これが諸悪の根源です。

見えないことをいいことに、手入れを怠った結果、その下の世界は「地獄化」が進んでいます。 

一たび「地獄化」すると、元の状態に戻すのに多大なるエネルギーを必要とします。

何か手を打てないものか。

そこで、いろいろリサーチした結果辿り着いたのが、排水口の「見える化」です。

要は、排水口の蓋を取っ払う、ということです。

どのブログか忘れましたが、参考にさせて頂きました。

この効果はてき面で、少しでもゴミが貯まったらすぐ掃除しようと思えるし、そのおかげで排水口自体が汚れにくくなります。

お風呂場も放っておくと○○毛や○○毛が堆積していって、まさに地獄となりますが、これも気が付いた時点で除去していけば、それに費やすパワーを最小限に抑えることができます。

このように、見たくないところをすぐに見れる状態にしておくことは、エネルギー節約の観点から重要だと思いました。

見たくないものを見よ。

逆に、見たくなるものをすぐに見れない状態にしておくことも大事です。

例えば、YahooとかSNSとか動画とか。

これをスマホを開くたびに目が入るところに置いてあるから、すぐクリックしてしまうわけです。人間は意思が弱いので、30秒だけと思いつつも既に30分が経過していてなんてこともあります。

だから、何か重要な作業に取り組む時には、スマホの「見えない化」が必要です。

自分の目に入らないところにスマホを隠す、またはSNSのアプリをどこか見えない所に埋めておく、などなど。

こうすることで、しばらくそのアプリに触れずに過ごすことができます。

見たくないものの「見える化」

見たくなるものの「見えない化」

これで人生がもう少し豊かになるでしょう。