私はボケ防止のために、外国語などを学習していますが、ちゃんとした仕組みを作らないとすぐに怠けて、なかったことになります。そこで勉強ポートフォリオを策定しました。
計画は立派だけど、実行が伴わない。
モチベーションが上がっている時には素晴らしい計画が出来上がるのですが、実際にやってみると全然うまくいかなくて、やりやすい勉強ばかりやってしまうことはよくあります。
私がそうです。
そこで、偏りなくストレスなく学習を進めるために、勉強ポートフォリオを作ってその配分通りに学習をしていくようにしました。
日々のタスクも投資みたいにポートフォリオを組むと良い。
— 牛 (@wakaiojisan1) 2021年3月7日
英語:30%
ブログ:20%
運動:20%
中国語:10%
読書:10%
その他:10%
一周終わるとこの割合でタスクが完了する仕組みを作り、それをひたすら周回させる。バランスが取れるし、状況に応じてポートフォリオを最適化すればよい。
コツはやることを多くしすぎないことと、一つのタスクを15~30分位に区切ることです。
例えば、英語の4技能を以下の配分で割り振ります。
- スピーキング:40%
- ライティング:30%
- リーディング:15%
- リスニング:15%
仮にこれを二時間で割り振るとこうなります。
- スピーキング:48分
- ライティング:36分
- リーディング:18分
- リスニング:18分
この目安時間でできるタスクを組み込んで、あとはひたすら周回させます。
- Task1:ELSA(15分)
- Task2:音読&暗唱(30分)
- Task3:英検ライティング写経(25分)
- Task4:Espresso Economist写経(10分)
- Task5:洋書要約1本(20分)
- Task6:ケンブリッジ英検リスニング(20分)
そうすれば、投資の積立設定のように、周回毎に既定の時間が投下されていくので、バランスの取れた学習が可能になります。
1日で終わらなくてもOKで、上記タスクができるまで時間をかけてよいですが、全てを必ず終えること。
それぞれのプログラム時間を長めにとって1週間位でこなせるタスクを計画しても良いでしょう。
コツは以下の通りです。
- 自分が何をどのくらいの時間でできるかを明確に把握する。
- やることを多くし過ぎない。何か増やすなら減らす。
- 1つのタスクを長くし過ぎない。
- すきま時間を活用する。
という感じですかね。
特に自分がどのくらいの時間で何ができるかを知ることが大切です。
例えば、英検1級のエッセイなら15分で写せる、という基準みたいなものです。
240words位なら15分だから、300wordsなら約20分だな。ということが推測できるので計画が組みやすくなります。
他の例だと、発音矯正アプリのELSAを真剣に5レッスンやると15分~20分かかります。
出かけるまで15分あるからELSAできるな、とかね。
これが分かれば、手持ち時間を有効活用することができます。
こんな感じで勉強ポートフォリオを作って、それを継続させているところです。
継続させるコツは、やりすぎない、シンプルに、ここちよく、です。
いろいろ試しながらポートフォリオを最適化していこうと思っています。
今後は100%ポートフォリオも試してみようと思っています。
とにかく一つのことをやって、次は別のことを一つだけ集中してやる、という作戦です。
個人的には、これもかなり魅力的な勉強法ではないかと思っていますが、そのうち実験してみようと思います。
それではまた。