英検2級のS-CBTを受験した感想文(2023年1月21日)

英検2級のコンピュータ試験(S-CBT)を受験してきたのでレポートを配信いたします。ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。

英検2級は初めて受検しましたが、S-CBTはこれが3回目の受験になります。

S-CBTに関する詳細は上記の記事をご覧ください。

今回は2級のS-CBTを受検した感想文を書きたいと思います。

なぜ今回2級を受検したかというと、大学受験に使えるCSEスコアを取る際に、2級でどのくらい取れば、何点くらい取れるのか、そしてその難易度を肌感覚で知るためです。

結論から言うと、2級で満点を取るのは簡単ではないと思いました。

リーディングとライティングは安定的に点が取れるとは思いますが、スピーキングとリスニングは、実力がある人でも失点してしまう可能性があります。

スピーキングに関しては、アティチュードの評価が謎です。私は前回受検したときにアティチュードが3点中2点でした。スピーキングテストは音声のみで評価されているはずですが、音声にどのようにアティチュードを反映させれば良いのか分かりません。

明るめの調子で言えばいいのか。

ハキハキ喋ればいいのか。

実はカメラで表情を撮られているとか?

それがいまいちわからないので、色々研究してみようと思いました。

また、スピーキングのパッセージの内容について答える問題では、指示語が指す内容を間違えて答えてしまいました。

その後に正しく言い直したのですが、これはどう判定されるのか。

このようなちょっとしたミスが命取りです。

スピーキングは、満点からマイナス1点だけでも大幅な減点になることが多いので、アティチュードなど細かいところまで攻略することがとても大切だと思いました。

ところで、S-CBTは音読パートにも制限時間が設けられており、残り時間がカウントダウンでわかるようになっています。

ゆっくり読んでも時間がたっぷり余るので、この時間を有効活用して、パッセージに関する設問や3コマ漫画の準備をすると良さそうだと思いました。

次にリスニングです。

これは全ての級のS-CBTに言えることですが、時間内にマークできないと、後でその問題をマークするのがめちゃくちゃ大変です。

なぜなら、前の問題に戻っても次の設問が始まると自動でその設問に引き戻されてしまうからです。

そもそも解答時間が10秒しかないので、速攻でマークして戻るか、次の設問が始まってからもう一度戻るかしないと対応できません。

このせいでリスニングを3問くらい落とした可能性があります。

今やっている問題をさっさとマークして前の問題に速攻戻ってマークしようと思っても次の問題に戻されちゃう、みたいのを3回くらい繰り返して発狂しそうになりました。経験者ならわかると思います。気をつけましょう。

リーディングとライティングについては特筆すべきことはありません。

このパートは一番最後なので終わった人から退室が可能です。私は35分くらいで終わらせて退室しましたが、速い人なら30分くらいで終えることも可能だと思います。

控室に戻って時間を確認した時は10時52分でした。

9時15分集合だったので、1時間半ちょっとで4技能全ての試験を終わらせることができるのは大きなメリットだと思いました。

感想は以上です。

今回の受検を通じて、2級でも満点を取るのは簡単ではないこととスピーキングとリスニングは特に要注意だと言うことを学びました。

結果は2月16日の17時に発表予定です。

今後も定期的に受験してS-CBTの攻略法を研究していきたいと思います。