英検準1級と2級のS-CBTの結果が出ていたので発表します。
感想文はこちら
準1級結果:2598点


2級結果:2431点


ということで準1級と2級で満点を取ることは簡単ではないと思いました。
特にスピーキングは全然ダメで、アティチュードをどうしたらよいかわかりません。
とはいえ、準1級で慶応文学部の英語の試験が免除となる2500点は超えられたのでよかったです。立教大学でも恐らく満点換算にはなるレベルだと思われます。
ちなみに英検準1級のこれまでの成績は以下の通りです。
安定していると言えば安定していますね。私の実力はこんなものなのでしょう。
この記事を書いている時点では、2022年度第3回の二次試験の結果が出ていませんが、来週には発表されるのでわかり次第報告します。
さて、S-CBTを何回か受けてみて、基本的にはコンピュータの方がやりやすいと思っていますが、唯一の難点はリスニングです。
リスニングはヘッドセットがあるから聞き取りやすいんじゃないの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、その通りです。
しかし、問題はそこではなく、リスニング問題独特の設定が問題なのです。
具体的に言うと、次の問題が始まると勝手に次の設問に画面が変わるのですが、マークをし忘れると、後でその問題に戻ってマークするのがかなり難しくなります。
なぜなら、マークをする時間は各設問10秒しかなく、前の問題に戻って選択肢をマークしようとしてもすぐ次の問題が始まって、勝手にその問題の画面になってしまうからです。
言葉で言うとすごく難しいのですが、問題が変わるたびに画面も変わってしまうので、一度マークをし忘れるとめんどくさい状況に陥るということです。
この点はアナログの方が対応しやすいように思われます。
もちろん満点を狙うわけでなければ、数問の失点は気にせず、とにかくマークをすることを心がければ問題ないでしょう。
気になったのはそれくらいで、他の点については従来型の紙の試験よりもコンピュータの方が優れていると考えています。
S-CBTのメリットとデメリットをざっくりまとめると以下の通りです。
メリット
- 受験会場を選べる
- スケジュール調整しやすい
- 1回で終わる
- 人と話すより機械に話した方が楽な人もいる
- リスニングが序盤にあるので集中しやすい
- リスニングのヘッドセットが有利
- ライティングのタイピングが便利
- 早く退出できる(時間節約)
デメリット
- パソコン慣れはある程度必要
- 人と話した方が楽な人もいる
- スピーキングは周りの声が少し気になる
- リスニングのマーク忘れに注意
あとは、結果をもっと早く出してほしいですね。
今のところ結果が出るまで大体1か月位かかっているのですが、IELTSは1週間以内で出してくるます。
そこまで早くとは言いませんが、もっと早く結果が分かるとS-CBTの人気がさらに高まるでしょう。
今後も気が向いたら受験して、S-CBTの研究をしていきたいと思います。