英検準1級(S-CBT)の結果とその感想文(2022年4月30日)

英検準1級のS-CBTの結果が出ていたのでレポートを配信します。

S-CBTは初めての受験でした。

この記事にS-CBTのメリットやデメリットについて詳しく書いたので興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

結果

前回の英検準1級は従来型で受験していました。

前回と今回のスコアを比較してみます

ちなみに英検1級はこんな感じです。

では、感想を書いていきます。

リーディングとリスニングは前回と同じ得点で満点が取れませんでした。

しかもリーディングは二回とも空所補充でやらかしています。

明らかに弱点というか、何か罠に嵌ってしまっているかもしれないので次回は気を付けます。語彙はそれなりに難しいとは思うのですが、満点で良かったです。

リスニングの難しさは、回答時間が短いことです。このためすぐに判断できない問題があると後の問題まで引きずってしまい、ダラダラと失点するケースがあります。リスニングで満点とるのはかなり難しいと感じました。

ライティングは満点で良かったです。

書いた英文をとっておけばよかったのですが、覚えている範囲でどんなことを書いたかメモしておきます。

「マスメディアは社会に良い影響を与えているか」

賛成

  • 広告→広告によって新しい製品や面白い番組の情報を得られる
  • 教育→クイズ番組やドキュメンタリー番組などで知識を増やせる

ざっくりこんな感じです。とりあえず同じ表現の繰り返しは避けて、enlightenという難しめの単語を使ったことは記憶しています。それ以外は特に難しい単語は使いませんでした。

英検準1級は書く内容について選択肢から2つ選ばないといけないので、ある意味楽というか辛いというか。それでも継続して満点が取れるように頑張ります。

あとはスピーキングがボロボロすぎてぴえんでした。

ナレーションは前半飛ばしすぎて後半ダメになったのが敗因です。わかってたはずなのにだめでした。時間配分重要です。

Q&Aは制限時間フル活用していろいろしゃべったのですが、きっと何を言っているのかよくわからなかったということでしょう。長い時間話せばよいというわけではありません。

そして、アティチュードが2ということで、何を見られているのかよくわかりません。これは今後の研究課題です。

ところで、英語のスピーキング力を高めるためには準1級はちょうどよいレベル感だと思っています。

1級は特定のトピックに関する即興スピーチとQ&Aなので、英語以外の部分も大事になってきますし、少し偏った英語の運用力が試されている気がします。

一方、準1級は日常的な場面のナレーションと身近な社会問題のQ&Aです。実はケンブリッジ英検のスピーキング試験にもゆるくつながっている部分がある気がしているので、今後は準1級のスピーキングを完璧にする方向で勉強を進めてみてもいいかなと思っています。

参考書を二冊購入しましたので研究します。

ちなみにCSEスコアは得点が同じだったにもかかわらずリーディングで8点、リスニングで25点変わりました。

リスニングは難しいと思われる問題がいくつかあったので平均点が低かったのかもしれません。

ということで、S-CBTを受験してみていろいろなことが分かりました。

メリット

  • 受験会場を選べる
  • スケジュール調整しやすい
  • 1回で終わる
  • 人と話すより機械に話した方が私は楽
  • リスニングが序盤にあるので集中しやすい
  • リスニングのヘッドセットが有利
  • ライティングのタイピングが便利
  • 早く退出できる(時間節約)

デメリット

  • パソコン慣れはある程度必要
  • 人と話した方が楽な人もいる
  • スピーキングは周りの声が少し気になる
  • リスニングのマーク忘れに注意

希望としては、結果発表までに一か月くらいかかっているのですが、これをもう少し短縮できるとさらによいと思いました。アイエルツは3日くらいで結果を出すのでさすがにこれは無理だとしても2~3週間でいけないものかと思います。

ということで、英検準1級受験生の参考になれば幸いです。今後も受験して研究を続けていくつもりです。