英検準1級(2022年度第3回)の二次試験の感想文

みなさんこんにちは、牛です。英検準1級の二次試験を受験してきたのでレポートを配信いたします。

一次試験の感想文はこちら

では試験の感想です。

今回は東京学芸大学で受験しました。いつもは鉛筆を忘れて隣の女子高生に借りてましたが、今回は忘れずに持参しました。二次試験の筆記用具は盲点なので注意しましょう。英検側は筆記用具を貸してくれません。

準1級のいいところは、二次試験の受験生のほとんどがフレッシュであることです。

もちろんその中におじさんが一人紛れ込んでしまったのですが、自分も若返ったような気がして新鮮な気持ちになりました。

1級の場合だと、C日程(20歳以上)になるので受験生はおじさんとお姉さんばかりになってしまい全く景色が違います。

さて、本題に入ります。

準1級の面接官との二次試験は今回が2回目でした。前回の思い出はこちら。

面接官は大学の先生をやっていそうなおばさんでした。

前回は4コマ漫画のナレーションで早く終わってしまい、気まずい時間を過ごすことになったので、その反省を活かしてゆっくり話すことを心がけました。

1コマや2コマ目を詳細に説明することを意識しましたが、同じようなことを4回位話してしまい、ちょっとくどい感じになってしまった気がします。

しかし、私が話し終えた瞬間にタイマーが鳴る奇跡を起こし、幸先のよいスタートを切りました。

4コマ漫画の時間配分がわかってきました。コツはゆっくり、焦らないこと。

試験内容はあまり言っちゃいけないみたいなのでざっくり言うと、、

1コマ目は、カップルの女性が庭でガーデニングを始めようと言い出して、男性が同意している様子。

2コマ目は、ホームセンターに行って、ガーデニンググッズと苗を買い出しに言っている様子。

3コマ目は、ガーデニングを始めたが、女性が虫に取り囲まれて苦戦している様子。

4コマ目は、女性が殺虫剤を買ってきて、男性が呆然としている様子。

この4コマ目のキーパーソンが無表情になっているパターンが多いです。そしてもしその人だったらあなたはどう思うか?という質問がきます。

質問は以下の通りでした。

  • No.1 もし男性だったらあなたはどう思うか?
  • No.2 人々は屋外の活動に興味を失っていると思うか?
  • No.3 薬を開発するのに動物を使うのは受け入れられるか?
  • No.4 政府は農業を促進するためにもっと多くのことをすべきか?

ということで、いずれもそれなりに回答できましたが、どのくらいの点数になっているかはわかりません。

38点中35点くらい行っていれば嬉しいです。今までのベストスコアは33点なのでそれを上回ることが目標です。

ところで、スピーキング試験については、対面式とコンピュータ式の2種類を試しましたが、なぜか人と話した方がスラスラと英語が出てくる気がしなくもなくもないです。

やはり人がいると脳に違う刺激が入るのか、今のところ対面式の方が良い感じがしています。

私は内向的な人間なので、できる限り人とは関わりたくないと思っていますが、本能的には人がいた方が話がしやすいのかもしれません。

興味深いポイントだと思うので、今後も研究を進めていきたいと思います。

結果は、2023年2月28日に発表予定なのでわかり次第改めてご報告申し上げます。

ということで、準1級は日常生活レベルの英語力を測るのに最適な試験です。お値段も4技能の中ではお手頃と言って良いでしょう。

1級を保有している人も準1級で満点を取れるようにそれぞれの技能に磨きをかけると、英語の総合力がアップするはずです。

1級まで行ってしまうと単語が少し難しすぎるのと、ライティングとスピーキングが知識を要求するものになってしまうのであまり好きではありません。

もちろんそれも大事なのですが、少し行き過ぎている感もあります。だから、準1級くらいの内容がちょうど良いと改めて思いました。

最近は準1級の研究を進めているので、今後も受験をしつつ、そこで学んだことを発信していくつもりです。

大学入試を目指す高校生にも有益な情報発信に努めてまいります。

英検を受験された方はお疲れ様でした。

それではまたお会いしましょう。