NHKのニュースサイトで見つけた記事を紹介します。このブログを書いているのは35歳ですが、同じくNHKの35歳の記者が問いかけています。友達減ってない?と。
私には聞いてないかもしれませんが、聞かれたらこう答えます。
うん、激減したよ。
確かに普段会ったりする友達は減ったよ。と。
でもブログを読んでくれる友達?は増えたかな。
毎日ブログをお読みいただきありがとうございます。
大人になれば、子供のときのような友達は減ります。
それが普通だし、それでいいではないか、と思います。
そもそも友達がたくさんいるのも大変です。
小学校や中学校でも友達グループの関係性や何グループに属するとか、子ども時代に複雑な人間関係を抱えて生きてきたなと思います。
どっち取るんだよ?
みたいな選択を迫られることもあったでしょう。
あのイケてるグループに入りたいけど、こっちの方が居心地はいいんだよな、みたいな。
修学旅行の班決めとかで女子が絶対誰か泣いてましたしね。なんなんでしょうね、あれは。
めんどくさ、ですね。
そういう友達が減った今の方がはるかに生きやすい気もするのです。
修学旅行?
独りで行きます。
そもそも友達をたくさん作らなければいけない、みたいな風潮もおかしいです。
「友達100人できるかな?」
なんて歌わされましたが、今思えばあれも一種の洗脳でした。
たまたま家が近くだっただけで出会った人たち100人と簡単に友達になれるわけないでしょう。
友達を作るのも一苦労です。
友達を作るために多少無理をしている人もいます。
もちろん、ある程度の自己犠牲は必要かもしれませんが、あまりにも自分を押し殺しすぎてしまうと、後で自分が辛くなります。
それだったら友達なんかいらないのではないか、と。
自分が楽にいられる状態で付き合える相手と付き合えばよい。
とりあえずマカオ集合で。
みたいな感じで付き合えるのが理想ですね。そうなると友だちは限られます。
私にも友達がいますが、大人になれば友だちと頻繁に会うわけではありません。
それでも孤独をあまり感じないのは、このブログのおかげかもしれないと思うようになりました。
ゼロから始めたこのブログも今はとても多くの人が読んでくれています。
ページビューが増えていくのは嬉しいですし、いろんなレスポンスを通じて、読者の皆様と繋がれている感覚があります。
自分が言いたいことを好きなように言って、反応してくれる人がいるのはやはり嬉しいものです。
あぁ。
友達はいらないと言っておきながら、実はやっぱりどこかで友達が欲しいんじゃないか。
でも友達がいることで制限や負担が増えても困る。
誰かを泣かしたくもない。
繋がりそうで繋がらない。
このなんともいえないふわふわした繋がりが絶妙に心地よい。
わたしが子どもの頃にはなかった繋がりです。
ブログを始めたおかげで産み出された空間。
30歳を過ぎて初めて手にした領域。
これがブログを継続するモチベーションになっているかもしれないと、ふと思いました。
このブログがなくなったら自分がなんだか寂しい。
そういう意味でもブログをやる意義はあります。
今後は自分だけではなく、この日記がないと寂しいと思える人を増やしていければ幸いです。
まぁ1人くらいはいるでしょう。
いや、100人はいるかな。いてほしいな。いるよね。いてね。
ということで、この日記を通じて、今後も友だちを増やしていけたらいいなと思います。