36歳独身おじさん友達いない問題

私はあまり知らなかったのですが、ちょっと前に「独身おじさん友達いない問題」というのが少し盛り上がったらしく、先日スマホでニュースを見ていたらその女性版もあるみたいな記事を読みました。

まさにワイのことやないか、と思いましたね。

女性も家庭ありと独身女性との間には深い溝があり、金銭感覚も違う。話もあまり合わなくなってしまうとか。それは男性もそうですね。

36歳にもなると、家庭を持って二人くらい子供がいるような友人ばかりになってしまい、独身の友達は見回してみると2〜3人しかおらず、連絡も頻繁にとっている訳ではありません。

たまに気の置けない仲間やランニング仲間と会ったりする以外は基本的には誰とも会わない生活を送っています。

今は友人の会社を手伝うこともあり、その関係者の数人の人とは会いますが、会社員勤めのように数十人、場合によっては数百人と交流することもありません。

このため、人と会う機会がほとんどない生活になってしまったな、と時に孤独感を覚えることがあります。

しかし、私はたくさんの人と一緒にいると心身に不調をきたすDNAを保有しているので、どちらかといえば孤独で生きていた方が生活の質は高くなることが経験的に分かっています。

自分にとって最適だと思う決断をしていったら、徐々に周りにいる人が少なくなって、ほとんど人付き合いがない生活になってしまいました。

これが耐えられないという人もいるでしょう。しかし、私はこれが耐えられた、というか、むしろその方が気楽でよかったからそうなったと思っています。

とはいえ、ふとした時にこのままでいいのだろうか、という不安に襲われることもあります。わかりますかね、このもやもやさまぁ〜ず。

たまに両親と会って食事をすることもありますが、これもいつまで続くかわかりません。普段会わなくても何とも思わず、何なら会うのも少し億劫だと思うこともありますが、もしいなくなったらそれなりの喪失感はあるでしょう。

今たまに会う友人もどんどん疎遠になっていく可能性もあります。交友関係がこれから広まる余地もなく、身の回りにいる人は減っていく一方です。

そうなると本当に自分の身の回りには誰もいなくなるのではないか。

このままでええのんか。

それでもいろいろ考えた挙句、やはり一人でいるのが今のところは最適解だよね、となり結婚している人たちのいろんな愚痴を聞いては、あぁやっぱりこのままがいいや、となる。

それの繰り返しです。

まぁわかる人にはわかるのではないでしょうか。

それでも何とかやっていけているのはこのブログの影響も大きいと感じています。

基本的には一方通行のコミュニケーションですが、それなりにブログを読んでくれる人がいて、たまにお便りをくれる方もいます。それが私の孤独感を緩和してくれていることは間違い無いでしょう。

そんなみなさんのことを勝手に私の友達と認定させていただきます。ということで、ブログではそこそこ友達はいることにしておきます。

私の生き方はどちらかといえば少数派です。周りにはあまり私と同じような生き方をしている人はいないので、孤独にならざるを得ません。

それでもブログを通じて、いろいろな人とゆるくつながっていくというのが今の自分にとって大切だということに気がつきました。

このブログを読んでいる独身のおじさんもおばさんも、友達はそんなにいなくても気にすることはありません。それが自分にとって良いからそうなったのです。

時に寂しいこともあるとは思いますが、とりあえずお互い友達ということにして、なんかあったら共に乗り越えていきましょう。

ということで、36歳の独身おじさん日記をこれからもお楽しみください。