ブログを書いても全然儲からないのですが

私の仕事は、文章を書くことです。書いた文章からもたらされる広告収入が私の事業所得です。しかし、全く儲かっていません。真っ赤っかの大赤字です。

誰ですか。

毎日ブログを書けば月100万円儲かると言っている人は。

儲からないじゃないですか。

既にブログ歴は5年、総投稿数は1930記事。

ブレイクするのにまだ時間がかかるというのか。

2000記事にも到達しようとしているのにブログ収益は下降の一途をたどっています。

なるほど。

ブログを毎日書いて分かったことは、毎日ブログを書いても儲かるわけではないということです。

これは大きな収穫でした。

ブログを書いてもブログからはたいして儲からない。

しかしですね。

ブログでは儲からないのですが、ブログに書いていることから儲かっていることに気が付きました。

例えば、投資ですね。

当初は(今もか)投資ブログで投資関連記事をたくさん書いておりましたが、米国株の長期投資でそこそこ儲かっています。レバレッジETFの投機も今は儲かっています。

他には、英語の勉強ですかね。

毎回英検を受験したり、TOEICを受験したりして、その辺の人よりは少し英語ができるようになったおかげで、英語を教える仕事が舞い込んできました。

儲かるというわけではありませんが、自分で調べて記事に書いてお得だと思ったことを実践することでお金を節約できたこともありました。

まとめますと、ブログ自体からはたいして儲かっていませんが、ブログを書くことにより、別のところでお金が儲かるようになったかもしれない、ということです。

私が米国株を売却しないで済んでいるのも、よくも悪くもブログに投資日記を書いちゃったからです。

長期投資が重要です。VTI一本ポートフォリオが美しいです。

こんなことを言っちゃったので、株を売買できなくなってしまいました。

しかし、これが最強の投資法だったのです。

ブログで投資日記を書いていなかったら、とっくに売却してしまっていたか、複雑怪奇なポートフォリオを作って悦に入っていたかもしれません。

英語日記を書く事も役に立っています。

英語の試験も受験して結果を晒して反省文とかを毎回書くだけで、それだけで良い勉強になっている気がします。

前回よりよかったところ、悪かったところ、何が足りていて、何が足りないのか。

それを残しておいて、また試験が近づいたら自分の反省文を読み直して前回と同じミスをしないように心がける。

模範生徒ではありませんか。

つまり、ブログから儲けるのではなく、ブログを通じて儲かればよいのです。

儲かるといってもお金がすべてではありません。

喜びとか知識とか教養とか人脈とか心肺能力とか。

何か自分にとってプラスなことがもたらされていればオッケーなのです。儲かっているも同然なのでふ。

でふ?

アウトプットを継続することで見えない資産が蓄積されている。

記事を書く事で今日も見えない資産を積み上げる。

このように考えて、今日も明日も明後日もこれからもずっと粛々と文章を書き続けていこうと思いました。