早期リタイアをする際に重要なのは、支出の最適化です。私もこれまで様々なことを実践し、支出を削減してきましたが、まだまだ改善の余地があります。今回は固定費を見直す3つのステップについて紹介します。
日経新聞に良い記事があったので引用します。
ガソリンや電気・ガス、食品など、生活に欠かせないものの値上がりが相次いでいる。生活コストの上昇から暮らしを守るには、家計の引き締めが有効。優先的に取り組みたいのが、節約効果が高く持続性のある固定費の削減だ。
私が実施した固定費と変動費の調査はこちら
固定費と変動費の定義がよくわかっていなかったのですが、日経新聞はその定義を明確にしてくれています。
なるほど。
日経新聞は、この固定費を削減するのがおすすめと説きます。
では、どうすれば固定費を削減できるのか。
答えはこちら
それではこのステップに沿って、私の固定費のスリム化を行いましょう。
①毎月の固定費の棚卸し
固定費
- 家賃:40,000円
- クレカ:8,550円(104,500円/年)
- 電気ガス水道:7,000円(平均)
- 通信費:4,356円(楽天2回線)
- The economist:3,497円(10,490円/3ヶ月)
- Japan Times weekend:1,517円(9,100円/半年)
- Japan Times alpha:1,250円(7,500円/半年)
- YouTube Premium:1,180円
- NHK:1,123円(13,990円/年)
- Netflix:990円
- Kindle Unlimited:980円
- Apple Music:980円
- Blinkist Premium:825円(9,900円/月)
- はてなブログPro:600円(14,400円/2年)
- Medium:580円
- Amazon Prime:408円(4,900円/年)
- Apple storage:130円
合計:73,966円
②使っていない月額サービスは解約
- クレカ:8,550円(104,500円/年)
- Japan Times weekend:1,517円(9,100円/半年)
- Japan Times alpha:1,250円(7,500円/半年)
- Blinkist Premium:825円(9,900円/月)
- Medium:580円
あまり活用できていない年会費やサブスクは上記の通り。
合計:12,722円
なんといっても楽天ブラックカード、ANAスーパーフライヤーズカード、ラグジュアリーカードの年会費が高すぎます。
ただこれを解約すると、私が失われてしまうような気がするので解約できません。
それら全部解約しても12,722円/月しか(も?)減らせないと考えるとちょっとあれですね。
③必要な固定支出も節約やプラン見直しなどで削減。
カード年会費は置いといて、これ以上減らすのは難しいと思いました。
そもそも固定費が7万円台/月もそこそこ優秀ではないか。
こうして固定費の見直しをすると、いつも同じ結論に辿り着きます。
それは、結局家賃をどれだけ減らせるか、である、と。
私の中でその答えが出ていて「他の人に払ってもらう」が正解です。
家賃をゼロにすることがお金を貯める最適戦略です。
もちろん、家賃自体をゼロにすることは難しいのですが、家賃を下げるいろいろなアプローチが考えられます。
- 実家に住む
- 彼氏彼女の家に住む
- 家に住まない(外で暮らす)
- 会社に払ってもらう
- 激安物件に住む
固定費を見直すステップで最も大事なのは、家賃の最適化です。
自分の身の回りを見渡してみて家賃を払ってくれたり、家をプレゼントしてくれたりしそうな人がいないか確認してみましょう。
それが億万長者への重要な第一歩です。