2022年3月に受験したケンブリッジ英検(CAE)Advanced C1レベルの試験結果が出ていたのでレポートを配信します。
果たして一緒に受けていた女子高生たちはどのくらいのスコアなのだろうか。。
結果は5月24日に発表となっていましたが、5月4日に見ることができました。
結果が出るまで1か月15日位かかりました。
結果は、ぎりぎりGrade C、C1判定でした。
Overall Score 182点 CEFR Level:C1
- Reading:182点 Grade C (C1)
- Use of English:186点 Grade C (C1)
- Writing:177点 Level B2
- Listening:182点 Grade C (C1)
- Speaking:183点 Grade C (C1)
以前にCAEを受験したときの感想文
以前にCPEを受験したときの感想文
過去の成績
CAE
CPE
今回の試験を振り返ります。
前回感想を書いた時の希望得点は以下の通りです。
希望得点(実際の得点)
- Reading:180点(182点)
- Use of English:180点(186点)
- Writing:190点(177点)
- Listening:180点(182点)
- Speaking:175点 (183点)
感想
- リーディングは時間不足パニックをどうにかしたい
- UoEは運ゲー要素がまだ強い(知識不足)
- CAEのライティングよりCPEの方が得点しやすい
- リスニングはCPEとCAEの難易度の差がよくわからない
- スピーキングは自爆覚悟で積極的に
ほぼ希望得点は取れましたが、ライティングをやらかして今までで最低点となりました。
一方でスピーキングは、CAEでは初めてC1レベルに到達できました。積極的に攻めた(自爆したけど)のがよかったのかもしれません。
リーディングは、後回しにしたPart7が塗り絵になりましたが、それでも合格ラインに達したのはよかったです。
最初のUoEで無駄に悩まなければもっとよかったかもしれないと反省しています。UoEは瞬殺できなかったら諦めましょう。
リスニングは毎回手ごたえが全くないのですが、その感触でぎりぎり合格ラインにあることがわかりました。
地味に先読み速読テクニックも求められており、一緒に受験した女子高生たちのように放送が終わる前に回答を完了し、次のページに行けるようになりたいです。(絶対無理)
以前の成績を振り返ると、初受験のときに測定不能を出した種目以外は安定して180~190点の間に収まっていることが分かりました。
多分そのくらいの実力なのでしょう。
この点数で大体のどのくらいの正答率なのか確かめたいのですが、それを知る方法はありません。
唯一その目安になりそうなものは、オフィシャルサイトにあるサンプル問題の換算得点表です。
この記事にまとめています。
C1 Advanced
Reading(Part1, 5, 6, 7, 8)
※Part1, 8は1点、Part5, 6, 7は2点。50点満点
- 43→200(C2)86%
- 32→180(C1)64%
- 23→160(B2)46%
Use of English(Part2, 3, 4)
※Part2, 3は1点、Part4は2点で部分点1点。28点満点
- 23→200(C2)82%
- 16→180(C1)57%
- 11→160(B2)39%
Writing
※各essayで20点、合計40点満点。
- 34→200(C2)85%
- 24→180(C1)60%
- 16→160(B2)40%
Listening
※各1点、合計30点満点。
- 26→200(C2)87%
- 18→180(C1)60%
- 13→160(B2)43%
Speaking
※Grammatical Resource; Lexical
Resource; Discourse Management; Pronunciation; and Interactive Communicationの5項目で0~5点×2倍。Global achievementで0~5点×5倍。75点満点
- 66→200(C2)88%
- 45→180(C1)60%
- 30→160(B2)40%
これらのデータを基に今回の正答率をざっくり出してみます。
- Reading:65%位
- Use of English:60%位
- Writing:57%位
- Listening:62%位
- Speaking:62%位
実際はどうだったのでしょう。自分の正答率を知りたいです。
ということで、ぎりぎりではありましたが、なんとかC1認定ラインには到達したのでよかったです。前回のがまぐれではないことがわかりました。
しかし、学ぶべきことはまだまだたくさんあります。ケンブリッジ英検を受ける度に打ちのめされ、その衝撃は家に帰るまでの記憶がなくなるほどです。
今後は英語の本でも読みながらを勉強を継続しつつ、その結果をケンブリッジ英検で確認していく、というスタイルでゆっくり進めていこうと考えています。
3年位受け続けてもあまりスコアは変わらないような気もしますが、日々の勉強もケンブリッジ英検を少しは意識してみます。
ケンブリッジ英検を受験できる機会はかなり少ないのですが、また機会があれば受験していこうと思っています。