楽天VTIの純資産総額が6000億円を超えていた

私が積立投資をしている楽天・全米株式インデックスファンドの純資産総額が6000億円を突破していることに気が付きました。

デビューした時から知っており、私自身も投資しているのでなかなか感慨深いものがありますね。

2017年9月29日に設定され、この記事を書いている時点では19,980円になっています。

10,000円からスタートなのでちょうど2倍位になった計算です。楽天VTIに投資している方はおめでとうございます。

さて、資産を増やすためには全世界の株に長期投資をすると良いと言われています。その中でも大半を占めるのが米国株なので、全米株に投資するのも良いと言われています。

最もシンプルな方法は、全米か全世界の株(通称オルカン)に投資できるインデックスファンドを買うことです。

つみたてNISAだけで老後2000万円を作れます。

長期的に見れば、全世界の株に投資することで年間7%位のリターンを得られるだけでなく、円安になれば為替差益も得ることが可能です。

実際に楽天VTIのチャートを見ると、株価は下がっていますが円安の影響でほぼ最高値圏で推移していることが分かります。

全米株や全世界株に投資すると世界のそうそうたる企業たちに投資できます。

そのトップ10銘柄は以下の通りです(2022年4月30日時点)

  1. アップル
  2. マイクロソフト
  3. グーグル
  4. アマゾン
  5. テスラ
  6. バークシャーハサウェイ
  7. ユナイテッドヘルス
  8. ジョンソンアンドジョンソン
  9. テスラ
  10. メタ(元フェイスブック)

これで全体の24%を占めます。いつ見ても素晴らしいですね。(ユナイテッドヘルスいつの間にそんな良くなった?)

ちなみに全米株の年間リターンが8%位なので、仮に3000万円をVTIに投資すると将来こんな感じになります。

  •   5年後(40歳):4,408万円
  • 10年後(45歳):6,477万円
  • 15年後(50歳):9,517万円
  • 20年後(55歳):1億3,983万円
  • 25年後(60歳):2億545万円
  • 30年後(65歳):3億188万円
  • 35年後(70歳):4億1,356万円
  • 40年後(75歳):6億5,174万円
  • 45年後(80歳):9億5,761万円
  • 50年後(85歳):14億705万円
  • 55年後(90歳):20億6,742万円
  • 60年後(95歳):30億3771万円
  • 65年後(100歳):44億6,340万円

超大儲けはできないかもしれませんが、まずまずではないでしょうか。

年金が多少減ってもお金に困ることはなさそうです。

ということで、身もふたもない結論ですが、若いうちにできる限り多くのお金を全米株や全世界株に投資する、ということが大切なことが分かりました。

そして、楽天VTIの純資産総額の成長は、それを実践する人が増えている証でもあります。

今後は日本で暮らす人にとっては厳しい状況が続くかもしれません。

お金に対するちょっとした習慣の差が将来大きな差となって社会を二分するようになるかもしれないと思いました。