2022年7月15日に発売されたナイキのズームフライ5のサイズ感とレビューをお届けします。
ズームフライ5がリリースされたので早速購入しました。ズームフライ4とは全く雰囲気の違うシューズでした。
定価は18,700円です。
カラーは安定のブラックを選びました。
サイズ感は、いつものサイズで大丈夫そうです。
前作のズームフライ4は26cmを履いていて少しきつめでしたが、今回はほんの少しゆとりが生まれて26㎝がちょうどよかったです。
参考までに私が履いてきたシューズを列挙します。いずれも26㎝です。
ナイキ
- アルファフライネクスト%
- ズームテンポネクスト%
- ヴェイパーフライネクスト%
- ヴェイパーフライフライニット4%
- ペガサスターボ
- ペガサスターボ2
- ペガサス36
- ペガサス37(ワイド)
- ペガサス38
- ペガサス39
- ズームフライフライニット
- ズームフライ3(これだけ25.5㎝)
- ズームフライ4
アシックス
- ターサージール6
アディダス
- Adizero Takumi Sen 5
HOKA ONE ONE
- ボンダイ6
- スピードゴート3
ズームフライ5の特徴は以下の通りです。
反発性を強化
ミッドソールに新たにZoomXフォームを内蔵し、定評のあるズーム フライ 4よりワンランク上の性能を追求。
必要な部分で安定性を確保
前足部とヒールの幅をやや広めにして安定性を高めているため、方向転換や長距離ランも余裕です。
リズムを維持
フルレングスの立体的なプレートが、さまざまなペースで足を前に押し出す感覚とスムーズな体重移動を実現。
その他の特長
軽量のメッシュ素材を使用したアッパーで柔らかさと通気性を高め、ぴったりフィットする一足を実現しました。
ダイナミックなシューレースのフィット感と足中央部を包み込むサポートで、ラインに沿ってしっかりフィット。
だそうです。
個人的なファーストインプレッションとしては、ズームフライ4とはだいぶ違う印象を受けました。マイナーチェンジではなく、比較的大きな変化があったと言って良いでしょう。
ズームフライ4と比較した個人的な感想は以下の通りです。
- フィット感は相変わらず抜群
- アッパーが変わった
- 4は全体的にペラペラしているが、5はふわふわしている
- 4のシュータンもペラペラだったが、5はクッション系
- 5の方が4よりもゆとりがあるような気がする
- 4はヒール部分に出っ張りがあったが、5はない。ストラップも無くなった
- 4の接地感は硬いが、5はかなり柔らかい(ヴェイパーフライみたい)
- プレートの感触はよく分からない
ざっくりこんな感じです。
ヴェイパーフライとペガサスが合体したみたいな仕上がりになっている印象です。
何回も書きましたが、4はかかとの方までペラペラな仕上がりですが、5はかかとの方はクッション系の裏地になっていました。シュータンもヒラヒラしていると長距離走で足首にダメージを与えることがあるので、クッション系の方が好きです。
そして、接地感がかなり柔らかいです。これはZoomXフォームを採用しているからだと思いますが、ヴェイパーフライを履いた時のような独特の柔らかさがあります。ズームフライ4は接地が硬めなので、それが好きな方やふにゃふにゃした感触が苦手な方はお気をつけください。フルレングスのプレートが入っている感触はよくわかりませんでした。
このように、ズームフライ5は、ズームフライ4と全く違うシューズと言う印象です。
ペガサス39のようにズームフライ5を普段のジョギングで使っていくつもりですが、ちょっと速めのロングジョグとかに良さそうです。
と言うことで暑くなってきましたが、体調に気をつけながらランニングもぼちぼち頑張っていこうと思います。