2022年4月から必修となった「歴史総合」という科目があるのをご存知でしょうか。「歴史総合」は、主に日本史と世界史の近代以降の歴史を扱っています。
山川はこんな感じのオレンジの教科書です。
中身はこんな感じで日本と世界を合わせて学習するスタイルです。
NHK講座でもすでに取り扱っていました。これはおすすめです。
歴史総合の概要については下記サイトが参考になります。
私は定期的に世界史を学ぶことを決意しては断念するというのを繰り返していますが、それでも超ゆっくり前には進んでいます。これを牛歩戦術といいます。
これからは世界史だけではなく「歴史総合」も学んでいくこととします。
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今年高校1年生になった学生はすでに「歴史総合」の授業を受けていますが、彼らが高校3年生になる2025年年度の共通テストでは「歴史総合」も受験科目に加わります。それと同じタイミングで私も勉強を開始して、共通テストで何点取れるか実験してみるつもりです。
先日、歴史総合の教科書を入手することができたので、パラパラめくって勉強していますが、日本史と世界史の近現代史を満遍なく学ぶことができ、学生だけではなく、意識高い系のビジネスパーソンにも最適ではないかと思いました。
しかし、一般的には教科書は手に入りにくいので、代わりになる参考書を読んでみても良いかもしれません。
本屋ではまだ歴史総合の参考書はほとんど売られていませんが、いくつかは売られ始めていたので紹介します。
この参考書がカラフルで文字も大きくてかなりわかりやすそうでした。レベルはそんなに高くはなさそうですが、一読して概要を捉えるのに良さそうです。教科書と併用すると理解が深まると思いますが、教科書が手に入らないならこれを教科書代わりにしても良いでしょう。
これは一問一答的な空欄穴埋め問題集でした。知識の確認や小テスト、定期考査対策には有効かもしれませんが、今の私には不要です。
あとは用語集ですね。私はアプリ付きを購入しました。
紙版が990円に対し、アプリ付き版が1,650円と、アプリ付きの方が660円高いです。
それでもスマホやタブレットで参照できた方が便利だと思い、清水の舞台から飛び降りる思いでアプリ版を購入しました。
袋とじのライセンスカードが書籍の中にあり、3年間有効で端末は3台までダウンロードできるようです。
教科書と用語集があれば大抵のことには対応できると思いますが、歴史総合の資料集はどんなものがあるのかまだ把握できていません。
まだ始まったばかりなので、これからいろいろな参考書や情報が出てくるでしょう。私も引き続き研究を続けて、発信を続けていきたいと思います。
ぜひ歴史に興味があるみなさんも「歴史総合」を学び直してみてはいかがでしょうか。